2024年02月07日
おしゃなイタリアンサブマシンガン KWA / UMAREX BERETTA PMX ガスブローバック
こんちには!
ガスブロとMAGPUL大好きなSAMURAIスタッフMです。
最近になって存在感を大きく出し始めたメーカーといえばKWA。
突然市場に現れたLithgow F90ガスブローバックのメーカーがKWAでびっくりしたのも束の間、またまた面白い銃をモデルアップしてくれました。
エアソフト界隈ではハンドガンのイメージが強いBERETTA社の最新サブマシンガンのガスブローバックです。
KWA / UMAREX BERETTA PMX ガスブローバック(BERETTA Licensed)
ライセンスホルダーのUMAREXからBERETTAの正規ライセンスを取得したKWA製のガスブローバックPMXです。
初めて目にする方も多いと思いますがそれもそのはず、こちらのPMXは2017年に初めて公表された比較的新しいサブマシンガンです。
知る人ぞ知る1960年代のサブマシンガンであるBeretta Model 12の発展型と言われており、オープンボルト、クローズドボルトなど作動方法に違いはありますが全体的なシルエットは似ているのではないでしょうか。
とはいえBERETTAの銃器は曲線的なデザインを多用するので、必然的に似てしまうのかもしれません。
実銃は重量を抑えつつ強度に優れるガラス繊維強化樹脂製レシーバーを採用しているのですが、KWA製のPMXも同じくガラス繊維強化樹脂を使用しているとのことなのでリアル刻印が施されていることも相まって非常にリアルな外観となっています。
比較的新しいサブマシンガンなだけあってエルゴノミックなデザインとなっており、セレクターやマガジンキャッチはアンビ仕様、ボルトハンドルは左右の入れ替えが可能となっています。
サイドフォールディングストックは折りたたんだ状態でも一通りの操作ができるようなデザインです。
珍しい形状の折りたたみ式サイトは実銃のPMXに標準仕様として取り付けられているものと同形状で、MP7のアイアンサイトの様に折りたたんだ状態でもエイミングできるようになっています。
拡張性に関してはフラットなトップレールとハンドガード左右底面にレールを搭載しているので、フラッシュライトやエイミングデバイスを取り付けて盛るのもよさそうです。
トップレールは金属製、ハンドガード部のレールはレシーバーと同様に樹脂製となっています。
仕様するマガジンはKWA製MP9マガジンの最新型となっています。
大きな変更点としてはマガジンリップが金属製から樹脂製に変更された点と、給弾ルートの幅が広くなったことによりルートに直接給弾できるようになった点です。
こちらのマガジンはKWA製のMP9/TP9にて使用することも出来ますが、KSC製のMP9/TP9とは互換性が無いのでご注意ください。
作動面に関しては軽量なアルミ製ボルトキャリアを搭載しているので動きは快調となっています。
さらに実銃と同じクローズドボルトメカニズムが再現されているので、ガスブロならではのリアルな操作感が楽しめます。
従来のKWA製品からのうれしい改善点として、こちらのPMXはHOP調整ツールを使わずに調整できます。
ボルトを引いてホールドオープンさせるだけでHOPダイアルを直接操作することができます。
人とは違うSMGを持ちたい方にはおすすめ!
・KWA / UMAREX BERETTA PMX ガスブローバック(BERETTA Licensed) の商品詳細はこちら
スペアマガジンもお求めいただけます!
KWA製MP9/TP9にも使用できるので早々に売り切れる可能性大!早めの入手をおすすめします。
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【Xもやってます!】
2024年02月06日
CGS製 MWS用 NOVESKE正規ライセンスパーツ! レシーバーのイメチェンどうですか?
こんちには!
ガスブロとMAGPUL大好きなSAMURAIスタッフMです。
CGS製のガスブロライフルええねんけど既にMWS持ってるねんな~
と思っていたそこのあなた!
安心してください、パーツ単品販売もありますよ!こんなんなんぼあってもいいですからね~
というわけでCGSのGBB M4&MWS対応のNOVESKE正規ライセンスパーツの紹介です。
正規ライセンス品となるとすでに市場に出回っているものよりも高めの値段になると思いきや、なんと相場よりも安い価格となっています。
CGS / 東京マルイ M4 GBB用 NOVESKE 正規ライセンス 外装パーツ
NOVESKE SB ACH チャージングハンドル
NOVESKEのSuper Badass Airborne Charging Handleを再現したチャージングハンドル。
アンビ対応の引きやすい大型レバーが特徴で、NOVESKEロゴやその他刻印がきれいに施されています。
カラーはブラックとデザートからお選びいただけます。
・EMG × T8 SP SYSTEMS NOVESKE SB ACH チャージングハンドル ブラックの商品詳細はこちら
・EMG × T8 SP SYSTEMS NOVESKE SB ACH チャージングハンドル デザートの商品詳細はこちら
NOVESKE スチールフォワードアシストノブ
NOVESKEのライフルに採用されているNOVESKEロゴ入りのフォワードアシストノブです。
スチール製となっており質感がとても高く、でかでかと施されたNOVESKEロゴは正規ライセンス品ならでは。
ライブのフォワードアシストとなっているので、むやみに押すとボルトに傷が入ってしまう点には要注意。
・EMG × T8 SP SYSTEMS NOVESKE スチールフォワードアシストノブの商品詳細はこちら
スチールレシーバーピンセット
NOVESKEロゴが施されているスチール製のテイクダウンピンとピボットピンのセットです。
これらのピンに適したプランジャーやスプリングも付属します。
更にうれしいことにスチール製のトリガーピン、ダミーハンマーピン、ダミーフルオートシアーピンも付属するので細かな部分もスチール化することができます。
・EMG × T8 SP SYSTEMS NOVESKE スチールレシーバーピンセットの商品詳細はこちら
NOVESKE スチール QDエンドプレート
NOVESKEのライフルに採用されているNOVESKEロゴ入りのエンドプレート。
スチール製なので質感が高く、QDスリングスイベルに対応するQDホールが備わっているのが特徴。
QDホールが無いストック使用時にも楽々スリングの脱着ができるので、見た目や強度だけでなく機能性にも長けています。
・EMG × T8 SP SYSTEMS NOVESKE スチール QDエンドプレートの商品詳細はこちら
NOVESKE Low Profile ガスブロック
細いハンドガードでも干渉しない様に小型化されたNOVESKEのLow Profileガスブロック。
ハンドガードでほとんど見えない部分ではありますが、NSRハンドガードを使うのであればぜひとも交換しておきたいワンポイントアイテム。
ピストルレングスのダミーガスチューブがセットで付属します。
・EMG × T8 SP SYSTEMS NOVESKE Low Profile ガスブロックの商品詳細はこちら
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2024年02月02日
流石SNOW WOLF、安いぜ SW GP-30 AK専用グレネードランチャー
こんちには!
ガスブロとMAGPUL大好きなSAMURAIスタッフMです。
お財布の味方SNOW WOLFから久しぶりの新商品!
既に市場に出回っているモデルは倍ほどの値段で在庫切れも多いので、探していた人も多いのではないでしょうか。
AKユーザーは要チェックの専用グレネードランチャーの紹介です。
SNOW WOLF GP-30 グレネードランチャー
SNOW WOLF製のAK用グレネードランチャーGP-30です。
1978年から制式採用されたGP-25の後継機種で、1989年に制式採用されたのがGP-30です。
逆さにしてみると靴に見えるのでObuvka(靴)の名でも知られています。
AK74、AK104などのAKシリーズに対応しており、バレルに取り付ける固定器具を介してほぼワンタッチでランチャーを付け外しできるのがGP30の魅力。
ショートバレルのM203よりも約3cmほど短い小柄なランチャーで、ガスブロックぐらいまでの長さとなっています。
モスカートの装填もカートロックボタンを押しながら銃口から入れるだけなのでとても簡単に行うことができますが、取り出す際に下に向けないといけないのがちょっとした欠点です。
ただしカートロックボタンを押していない限り勝手に落ちてくることはないので、不意にモスカートを落としたりする心配はありません。
照準器は実際に稼働させることができ、セーフティレバーも機能するので値段の割に造りはとても上出来。
空薬莢の排出ボタンはダミーとなっていますが、そのそも発射後に膨張して自重で落下しない空薬莢用の機構なのでガスカートには不要です。
ランチャーの取り付けに関しては銃本体に固定器具を先に取り付け、固定器具の突起部分をランチャーに滑り込ませるだけなのでかなり簡略化されています。
取り外す際は固定器具をロックしているボタンを押してランチャーを前に押し出すだけなので、瞬時にランチャーの取り外しが行えます。
排莢だけは再利用を前提とするモスカートを使用するエアソフトガンとして適していないかもしれませんが、操作性はM203よりも扱いやすく感じました。
そして96発装填可能なの40mmモスカートが付属するので、箱だしで即実践投入することができます。
重量は約1kgとなっており元からフロントヘビーのAKに取り付けると更に重心が前寄りになりますが、M203よりも持ちやすい形状なのが救いです。
気になるお値段はなんと税込み12,320円!今までの相場の半額ほどです。
クラシック/タクティカルにかかわらずAKを厳つくすることができるGP-30いかがでしょうか?
・SNOW WOLF GP-30 グレネードランチャーの商品詳細はこちら
ぜひご検討ください。
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2024年01月31日
ガスブロNOVESKEカスタムベースに最適 CGS NOVESKE RIFLE SBR GBB
こんちには!
ガスブロとMAGPUL大好きなSAMURAIスタッフMです。
怒涛の勢いで新商品を出しているCGSの新商品の紹介です!
またまた正規ライセンス品となっていますが、今回はNOVESKEカスタムのベースとして最適なモデルを2サイズ入荷することとなりました。
NOVESKE RIFLE 13.5インチ / SBR 7インチ ガスブローバック (Noveske Licensed)
NOVESKEのライセンスパーツで構成されたNOVESKE RIFLEとNOVESKE SBRです。
見た目は過去記事でも紹介したN4の長いモデルと短いモデルに見えますが、刻印やマズルなど細かな点でも違いがあります。
今回のモデルにはマズルにNOVESKEのKX3フラッシュサプレッサーが取り付けられており、実物と同様に内部がテーパー加工されているのでエアソフト用に作られた物の中ではトップクラスの再現度。
質感もマットな仕上げとなっており、このKX3だけでも既に満足度は高めです。
ロアレシーバーにも大きな違いがあり、形状こそは変わりませんが刻印が大きく異なります。
左側には大きくNOVESKEの十字ロゴ、右側に文字刻印が施されておりN4のロアレシーバーよりも刻印は豪華になっています。
両サイズともにアルミ製のNSRハンドガードを搭載しており、アウターバレルはハンドガードよりも1インチほど短くなっています。
アッパーレシーバーはNOVESKE GEN3アッパーとなっており、NSRハンドガードとの一体感が特徴のスタイリッシュデザインとなっています。
ダストカバーとボルトキャリアにもNOVESKEロゴ刻印が施されているので、開閉状態に関わらずNOVESKE成分が摂取できる仕様です。
とくにボルトキャリアはスチール製なので質感がとても高く、ガス抜き穴は外観をよりリアルにするだけでなくシリコンスプレーなど潤滑剤でローディングノズルのケアをする際にも役立ちます。
今までのCGS製ガスブローバック(DD PDW、NOVESKE N4、DD MK18 M4)はハイスピード仕様のボルトを搭載していたのでストロークを犠牲にハイサイクルとなっていましたが、こちらのモデルはノーマルのボルトを搭載しているのでフルストロークとなっています。
確かにサイクルは落ちてはいるものの、MWSベースの設計を採用しているだけあって動作性に悪影響を及ぼすことはありませんでした。
特にホールドオープンした状態でボルトの位置に大きな差があるので、リアル志向の方はこちらのノーマルボルトの方が良いでしょう。
チャージングハンドル、ボルトフォワードアシスト、レシーバーピン、エンドプレート、トリガーガード、グリップボトムなど隙あらばNOVESKEパーツor刻印がほどこされています。
NOVESKEの13.5インチといえばAFGHAN RIFLE、7インチはDIPLOMAT RIFLEがあるので、それらを再現するベースとしてはかなり良い素体になるのではないでしょうか。
実銃の標準ストックとして採用されてるMAGPUL SLストックに交換するだけでよりらしさが出せるはず。
欲を言えばロアレシーバーもGEN3であれば良かったのかもしれませんが、個人的にはトリガーガードを自由に交換できるほうが好きなのでこれはこれでありかなと。
ハンドガード、アウターバレル、レシーバーなど主要部分はアルミ製となってるので重量もとても軽く収まっており、SBRが約2.2kg、RIFLEが約2.4kgとなっています。
作動性に関してはボルトの仕様違いによりサイクルに差がありますが、内部の設計は従来のCGSと同じ。
過去記事でも紹介しているようにフルアジャスタブルのトリガーボックスやバレルを取り外さなくてもアクセスできるチャンバーなどは健在です。
マガジンは5.56mm刻印仕様のLANCER SYSTEMSライセンスマガジンが付属します。
カラーは両サイズともブラック、デザート、バズーカグリーンからお選びいただけます。
箱だしでもかっこいいですが、ちょっとニッチなNOVESKEライフルを再現するのに最適なモデル、いかがでしょうか。
・CGS NOVESKE RIFLE 13.5インチ ガスブローバック (Noveske Licensed) ブラックの商品詳細はこちら
・CGS NOVESKE RIFLE 13.5インチ ガスブローバック (Noveske Licensed) デザートの商品詳細はこちら
・CGS NOVESKE RIFLE 13.5インチ ガスブローバック (Noveske Licensed) バズーカグリーンの商品詳細はこちら
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2024年01月30日
Parabellum製P320のカスタムパーツ 光学機器を載せてモダナイズ
こんちには!
ガスブロとMAGPUL大好きなSAMURAIスタッフMです。
みんな大好きP320のカスタムモデルを低価格で提供してくれるParabellum。
スタッフMもひと握り惚れでWilson CombatグリップのPro Cutモデルを購入しており、過去記事でも絶賛しているように超おすすめできる商品です。
今回はParabellum製のPro Cutスライド、SPECTREスライドに対応するマウントや、SIG AIR / ParabellumのP320全般に対応するアジャスタブルトリガーなどを紹介していきます。
Optic Adapter Plate RMR / ACRO 対応マウント
Parabellum製のPro Cutスライド、SPECTREスライドに対応するRMRタイプ、ACROタイプのマウントです。
ねじ止めされているリアパネルを取り外ずして付属のネジで固定するだけなので取付は非常に簡単ですが、マウント固定ネジは長さがかなり短いのでネジロック材の使用をおすすめします。
RMRタイプのマウントはRMR系のネジ穴位置を有するマイクロドットサイトに対応してます。
注意点としてマウント先端にサイトのずれ防止用の突起が設けられているので、このネジ穴位置が同じであっても突起用の穴が無ければ取り付けられません。
ACROタイプはACROマウントと互換性があるものに対応しています。
他社製のPro CutスライドやSPECTREスライドはParabellum製と設計が異なるので、これらのマウントはParabellum製にのみ対応となっています。
・Parabellum PB-P320シリーズ専用 Optic Adapter Plate / RMR 対応マウントの商品詳細はこちら
・Parabellum PB-P320シリーズ専用 Optic Adapter Plate / ACRO 対応マウントの商品詳細はこちら
Green Fiber Optic フロント / リア サイトセット
Parabellum製のPro Cutスライド、SPECTREスライドに対応するサイトセットです。
マウントに光学機器を載せていてもバックアップとして使用できるハイサイトとなっています。
フロントにはグリーンの集光チューブ、リアは反射防止のスリットが設けられています。
ネジ類は付属しないので、取り付けには純正のネジを使用してください。
マウントにサイトを載せるのであれば、合わせて入手しておきたいアイテムです。
・Parabellum PB-P320シリーズ専用 Green Fiber Optic フロント/リア サイトセットの商品詳細はこちら
P320 TD タイプ アジャスタブル フラットトリガー
TYRANT DESIGNSのP320用トリガーを再現した、SIG AIR / Parabellum製のP320シリーズに対応するアジャスタブルトリガーです。
トリガーのスタートポジション、ハンマーが落ちた後の遊び幅をイモネジで調整することができるので、ある程度は自分好みのストロークに設定することができます。
動きを制限しすぎるとセーフティに入れられなくなったりトリガーがリセットできなくなってしまうので、FCU単体でまず動きを見ながら調整することをおすすめします。
トリガーはアルミ削り出しで成形されているので強度を保ちつつ重量は約7gと非常に軽い仕上がり。
スタッフMはMP17にこちらを使用していますが、他社製のP320トリガーを組み込んだ際に発生したグリップとの干渉もなくポン付けで組み込めたのでおすすめのトリガーです。
カラーはブラックとゴールドからお選びいただけます。
・Parabellum P320 TD タイプ アジャスタブル フラットトリガー SIG AIR / Parabellum P320シリーズ用 ブラックの商品詳細はこちら
・Parabellum P320 TD タイプ アジャスタブル フラットトリガー SIG AIR / Parabellum P320シリーズ用 ゴールドの商品詳細はこちら
ぜひご検討ください。
【Xもやってます!】
2024年01月29日
HOLY WARRIOR製の新商品情報!! 時代を先取る新機能満載の実銃対応光学機器
こんちには!
ガスブロとMAGPUL大好きなSAMURAIスタッフMです。
高品質のレプリカドットサイトやマウント、最近ではデジタルサイトのSZ-1など独自技術を用いた光学機器を手掛けるHoly Warriorから、かなーり面白い新商品の情報を頂きました!
時代を先取りしすぎている光学機器たちを紹介していきます。
REAL HOLOGRAPHIC SIGHT
まずは多くのサバゲーマーが欲していたであろうリーズナブル(?)なホロサイトです。
ホロサイトの見た目をしたドットサイトではなく、Eotechなどのホロサイトと同等の技術を用いた本物のホロサイトとなっています。
歪みのないクリアな視界やパララックスフリーなどホロサイトの特徴を抑えており、ホロサイト最大の弱点でもあるアメーバによるレンズの劣化もレンズ内に窒素を封入することで克服しているとの事。
お値段は実物ホロサイトの約半分ほどと言われており金額だけを見ると高いかもしれませんが、本物のホロサイトが一桁万円で購入できると考えれば安いと思ってしまいます。
SZ-2
HWオリジナルのデジタルサイトSZ-1の後継機種であるSZ-2です。
SZ-1は過去記事でも絶賛している優秀なサイトですがこれの秀でた機能を引き継ぎ、弱点であるレティクルの視認性が大幅に改善されています。
SZ-2はレティクルカラーが従来の白色から赤色に変更されており、野外など日光の元でもレティクルを見失うことが無くなりました。
またSZ-1はアイレリーフが比較的短いので視界を確保するために光学機器を前よりに配置すると傾きや方角と言った情報が見えなくなってしまう弱点がありましたが、SZ-2はアイレリーフもかなり長くなっています。
R-2
一見普通の箱型ドットサイトに見えるR-2ですが、こちらは世界初のマルチカラーレティクルドットサイトとなっています。
マルチカラーといってもレティクルの色のみを変えるのではなく、一つのレティクルに複数の色が表示されているという意味でのマルチカラーです。
従来のドットサイトはドットを投射する装置そのものは非常に小さいので一つのレティクルで複数の色を表示されるのが困難とされていましたが流石HW、あっさり完成させてしまいました。
ただ見た目がユニークなだけでなく、サバゲーなどであれば赤色のレティクルを30~40m用、中心の黄色レティクルを10~20mで当たるように調整して距離に応じて狙い方を変えるといった芸当もできそうです。
新商品はまだまだ沢山
これらのほかにもフチが異常に小さいマグニファイア、超クリアなレンズでサークルドットのマイクロサイト、RMR互換の低価格ドットサイトなど沢山ありますが、長くなりすぎそうなのでまた個別に紹介していこうと思います。
これらの新商品は実銃に載せることも想定されて開発されており、実際に衝撃テストを行っており実銃にて使用される例も増えてきています。
高い開発能力とクリエイティビティから将来的にビッグメーカーになる可能性も十分にあるので、これからの動向を要チェックですよ!
【Xもやってます!】
2024年01月26日
AERO PERCISION社の極細ハンドガード ATLAS S-ONE R-ONE チャーハンもあるよ
こんちには!
ガスブロとMAGPUL大好きなSAMURAIスタッフMです。
今回は新商品のAR用外装パーツの紹介です!
最近のトレンドである細い&軽いハンドガードや、薄型のチャージングハンドルなどが新たにラインナップ。
IRON AIRSOFT AEROタイプ AR15 ATLAS R-ONE M-LOKハンドガード (PTW/GBB M4シリーズ用)
AERO PERCISION製のATLAS R-ONE M-LOKを再現したIRON AIRSOFT製のハンドガード。
上面にフルフラットなトップレール、左右底面にM-LOKスロットと構成自体はスタンダードですが、徹底的に施された肉抜きと他のハンドガードよりも更に一回り細いデザインとなっているので圧倒的な軽さを誇ります。
素材がアルミなのも相まって同サイズのハンドガードよりも平均90~100gほど軽くなっています(当社比)。
ハンドガードの固定方法にATLAS(Aero Taper Lock Attachment System) アタッチメントシステムを採用しており、既存ハンドガード製品に起こりがちなバレルナット固定時の力の不均一さを原因とするハンドガードの歪みを抑えることができます。
刻印も入っているので外観も非常に良い出来です。
VFCやGHKなどのリアルピッチのガスブロやPTWなどに対応するバレルベースとなっています。
サイズは4.8 / 7.3 / 9.3 / 10.3 / 12.7インチからお選びいただけます。
IRON AIRSOFT AEROタイプ AR15 ATLAS S-ONE M-LOKハンドガード (PTW/GBB M4シリーズ用)
AERO PERCISION製のATLAS S-ONE M-LOKを再現したIRON AIRSOFT製のハンドガード。
S-ONEは中央のトップレールを無くしたデザインを採用しており、握り込みやすさと更なる軽量化に貢献しています。
トップレールが一部なくなったことにより拡張性自体はR-ONEよりやや劣るものの左右底面のM-LOKスロットは健在で、グリップしやすさはS-ONEの方が良いでしょう。
ちなみにどれぐらい細いのかというと、手が小さめなスタッフMでも親指と中指がぎりぎり当たるぐらいでした。
こちらも刻印やATLASアタッチメントシステムなど仕様はR-ONEと同じ物となっています。
サイズは7.3 / 9.3 / 10.3 / 12.7インチからお選びいただけます。
IRON AIRSOFT AEROタイプ AR15 BREACH アンビチャージングハンドル
AERO PERCISION製のBREACHを再現したアンビ仕様のチャージングハンドルです。
薄型でありながら握りやすいハンドルとなっており操作性は良好、横幅が狭めのデザインを採用することで装備品などに引っかかりにくくなっています。
刻印も施されており、サイドの細かい形状も再現されているので外観はばっちり。
こちらはMWS用と、PTW・GBB用からお選びいただけます。
・IRON AIRSOFT AEROタイプ AR15 BREACH アンビチャージングハンドル (東京マルイ GBB MWSシリーズ用)の商品詳細はこちら
・IRON AIRSOFT AEROタイプ AR15 BREACH アンビチャージングハンドル (PTW/GBB M4シリーズ用)の商品詳細はこちら
ぜひご検討ください。
【Xもやってます!】
2024年01月25日
米特殊部隊の定番AR 2023 Ver. GHK M4A1 RIS II FSP 14.5インチ CO2
こんちには!
ガスブロとMAGPUL大好きなSAMURAIスタッフMです。
特殊部隊での運用経験がある、その響きだけで銃の魅力がうなぎのぼりになるほど。
その人気の高さから多くのメーカーが同一モデルをモデルアップするほどで、我々ユーザー目線からするとどれを選べばいいか悩みますよね。
今回紹介するのは2007年から長い間米特殊部隊を支えてきたM4A1のバリアント、しかも寒さに強いCO2ガスブローバックです。
GHK M4A1 RISII / RISII FSP 14.5インチ CO2 ガスブローバックライフル 2023ver.
SOPMOD BLOCK 2としても知られている、M4A1 RISIIハンドガードを搭載したM4A1のGHK製のCO2ガスブローバックライフル。
USSOCOMの特殊部隊員を対象に個人の好みや作戦に合わせて武器構成を変更できるようにするSOPMOD計画にて誕生したモデル。
SOPMOD BLOCK 1はM4A1のハンドガードを拡張性が高い4面レールハンドガードに交換し、幅広いアタッチメントに対応した仕様。
そして今回紹介しているモデルであるBLOCK 2がDaniel Defense社のRIS II、RIS II FSPハンドガードを搭載しており、バレルに干渉しないフリーフロートハンドガードを搭載することでアタッチメントを載せても命中率に影響が出ないのでよりSOPMOD計画の趣旨に合った仕様となっています。
M4A1のフロントサイトと干渉する部分が切り抜かれているものがRIS II FSP、レールの先端にフロントサイトが搭載されているものがRIS IIです。
FSPの特徴としてはフロントサイトより前の位置にアタッチメントを搭載できる点で、タクティカルライト使用時に影ができないなどの利点があることからライトやレーザーデバイスなどがこの前の位置に搭載されることが多いです。
通常のRIS IIはごくスタンダードな形状をしており、これらは好みに応じて使い分けられることが多かったそうです。
GHK製のRIS II ハンドガードは実銃と同じく暗めなカラーリングを再現しており、Daniel Defense社の正規ライセンスを取得しているのでリアルな刻印が施されています。
14.5インチのアウターバレルにも刻印が施されているのでSOPMOD BLOCK 2最大の特徴ともいえるフロント部分はかなり高い再現度となっています。
ボルトストップレバー周りの構造に強化対策が図らた2023年の最新のレシーバーを採用しており、COLT社の正規ライセンスを取得しているためこちらもリアル刻印仕様となっています。
外観はアルミダイキャストのアルマイト仕上げとなっておりカラーリングは明るめなマットブラックで、GHKならではの重厚感にあふれたレシーバーとなっています。
内部はGHK最新のM4 Ver.2 GBBシステムを採用しており、CNC削り出しのスチール製ボルトキャリア、スチール製ファイアコントロールユニットを搭載しているので動作性や強度はばっちり。
RIS IIのフロントサイトはKnight's ArmamentタイプのM4フロントサイト、リアサイトはRIS II / FSPともにKnight's Armamentタイプのリアサイトを搭載しています。
グリップはスタンダードなM4用ピストルグリップ、ストックはSOPMODストックのオーソドックスな構成となっており、この辺りはSOPMOD計画にちなんで好みのものに交換するか、純正のままでいくか悩ましいところです。
そしてこちらはCO2での運用を想定されたモデルとなっているので箱だしでCO2マガジンを使用することができ、逆にフロンマガジンを挿しても動作が安定しない仕様となっています。
CO2ならではの優れた動作性が魅力で、セミオートでの射撃はガス切れ寸前まで元気に動作し、フルオートもワントリガーで1マガジン撃ちきるとかではなければ激しく鋭いリコイルが楽しめます。
燃費に関してはCO2ボンベ1本で1マガジン半~2マガジンほど、撃ち方によって燃費が多少前後します。
付属のCO2マガジンはSTANAGマガジンですがCOLT正規ライセンスを取得していることもあり、ボトムプレートにCOLT刻印が施されています。
今でこそKeymodやM-LOKが普及して4面レールのM4は少しづつ勢いを失っていますが、アタッチメントの選択肢の幅や拡張しやすさ、盛った時の見栄えは劣らないのでまだまだいけます!
特殊部隊好きやオールシーズンガスブロしたいガス中毒者におすすめです!!
・GHK M4A1 RIS II 14.5インチ CO2 ガスブローバックライフル 2023ver. (Colt、Daniel Defense Licensed)の商品詳細はこちら
・GHK M4A1 RIS II FSP 14.5インチ CO2 ガスブローバックライフル 2023ver. (Colt、Daniel Defense Licensed)の商品詳細はこちら
GHK製M4用のCO2スペアマガジンも2種からお選びいただけます。
・GHK M4シリーズ ガスブローバック用 40連 CO2マガジンの商品詳細はこちら
・GHK G-MAG M4シリーズ ガスブローバック用 40連 CO2マガジンの商品詳細はこちら
ぜひご検討ください。
【Xもやってます!】
2024年01月22日
アメリカのハンサムライフル CGS DDMK18 DDM4 RIII GBB (DD Licensed) ブラウン
こんちには!
ガスブロとMAGPUL大好きなSAMURAIスタッフMです。
年末に帰省したついでに撃ち納めサバゲーをしたのですが、流石に12月は寒いと思い持って行ったのは次世代MP5。
しかし当日は快晴、冬仕様の装備で汗だくになるほど暑かったのでガスブロ余裕で使えそうだったのが悔しい。
それはさておき今回紹介するのはDaniel Defense製AR15の中でも個人的にビジュアルナンバー1のモデル、しかも正規ライセンス品です。
CGS DDMK18 DDM4 RIII GBB (DD Licensed) ブラウン
CGS製のDaniel Defense正規ライセンスを取得したDDMK18とDDM4のガスブローバックライフル。
10.5インチのショートバレルがMK18、14.5インチのカービンサイズがM4となっています。
なんといっても特筆すべきはそのカラーリングで、DDの独自カラーともいえるブラウンが採用されています。
見ての通り端から端までDDのパーツで構成されているのでそのカラーリングと合わせて一体感が非常に強い、Daniel Defense好きにはたまらないモデルです。
ハンドガードはM-LOKに対応したDD RIII ハンドガードとなっており、実物と同じ白刻印が再現されています。
NOVESKE N4よりはハンドガードが太く、レールパネルなどが無くても握り込みやすいジャストサイズかと思います。
レシーバーもアッパーレシーバーは白刻印、ロアレシーバーは彫刻印となっており再現度に関しては申し分なし。
スチール製のボルトキャリアにはDDの刻印が施されており、スチールならではの質感やガス抜き穴が再現されていることもあり非常にリアルになっています。
チャージングハンドルはDD GRIP-N-RIPを再現、グリップもDDのトリガーガード一体型グリップとなっておりレシーバーはDD要素が詰め込めるだけ詰め込まれています。
ストックはDDのバットストックを再現しており、バットプレートや頬が当たる部分にラバーが用いられているので使用感はとても良好。
マガジンは正規ライセンスを取得した5.56mm仕様のLANCERマガジンとなっており、レシーバーの刻印とも一致しております。
内部に関してはMWSの設計をベースとしつつCGSが独自の改良を加えたものとなっていますが、動きに関しては他のCGS製のガスブローバックとほとんど同様なので以前の記事を見て頂ければと思います。
DDMK18とDDM4でバレル長が異なりますが、M4の方がバレルが長い分初速も少しだけですがMK18よりは高めに出る印象でした。
実銃は高い射撃性能と信頼性から民間市場上で人気なので、これからより注目度を浴びていくモデルであると思います。
最新のライフルが比較的リーズナブルな価格、しかもガスブロなので買うしかないですね、これはしょうがないです。
・CGS DDMK18 RIII GBB (DD Licensed) ブラウンの商品詳細はこちら
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【Xもやってます!】
2024年01月19日
米特殊部隊の低コストPDW APFG MCX SOCOM PDW 003 ガスブローバック
こんちには!
ガスブロとMAGPUL大好きなSAMURAIスタッフMです。
ミリブロよ、私は帰ってきた!!
福袋の準備でなかなか更新できていませんでしたが、これからはいつものペースに戻ります。
更新していない間に新商品を沢山入荷していたので、しばらくは目新しい商品を沢山紹介できると思います!
まず紹介するのはSOCOMで試験導入されて一時話題になった、ニッチなガスブロです。
APFG MCX SOCOM PDW 003 ガスブローバック
MCXのアッパーアッセンブリーに、M4A1ロアーを組み合わせたAPFG製SOCOM PDWのガスブローバック。
SOCOMが新たにPDWを採用する上で試験導入されたモデルで、M4A1プラットフォームに使用できるMCX RATTLERのアッパーアッセンブリーのみを導入することでコストダウンが図られました。
最終的にはMCX RATTLERがPDWとしてSIGと契約を結んでいるので、このSOCOM PDWは試験的に運用されたとてもニッチなモデルとなっています。
こちらのSOCOM PDWとMCX RATTLERを比較しても、一瞬だと気付かなさそうですね。
ボルトはMCXのボルトキャリアが搭載されているのでバッファーが不要となり、代わりにストック基部に20mmレールを持つ専用アダプターが装着されています。
実はこのストックアダプターは既に単品で販売されていたものなのですが、MCXとVFC系のAR15を所持していないと活用できないハードルの高い商品でした。
そんな悩みを解決してくれるのが本モデルとなっています。
搭載されているAR15ロアレシーバーにはM4A1刻印が施されており、もともとMCXがVFCの内部メカニズムを搭載していただけあって動作は他のMCXとなんら変わりません。
専用のQDサプレッサーとSIG MINIMALISTタイプのストックが付属し、先行していたAPFG MCX RATTLERと同じ付属品となっています。
サプレッサーにはインナーバレルが内臓されているので、ホップをかけすぎたり過重装填された際にBB弾がサプレッサー内部に当たって砕けるのを避けることができます。
ホップ調整はガスブロックを手でつかむもしくは六角レンチを挿して回すことで行えます。
分解要らずのホップ調整なので便利ですが、サイレンサーを取り付けてしまうと非常にアクセスしにくくなるので要注意。
実銃としてもかなり珍しいモデル、レア銃ハンターやSOCOMマニアにおすすめです。
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2024年01月13日
鏡としても使える見事なゴールドメッキ仕上げ TP22 リミテッドエディション
こんちには!
ガスブロとMAGPUL大好きなSAMURAIスタッフMです。
定期的にエアソフト界隈に現れるゴールドメッキ処理されたエアガン。
有名どころでは金のAKやトンプソンなどで、フルメタルハンドガンが合法な海外だと金のガバメント、M92、デザートイーグルなど魅力的なラインナップがあります。
今回紹介するのは国内では珍しいゴールドメッキのハンドガン、しかもスタッフM一押しモデルです。
TTI AIRSOFT / USHOT TP22 ガスブローバック ゴールド リミテッドエディション
TP22のスライドとアウターバレルにゴールドメッキが施されたリミテットエディション。
TP22のスライドのデザインは角ばっているので鏡面仕上げのメッキと相性が良く、光に当てるとギラギラに反射します。
スライド上面の後方は広めのフラットなスペースがあり、普通に鏡として使用できます。
アウターバレルに関してはネジ切り部までゴールドメッキが施されています。
しっかりとスライド前部には「TP」の刻印が施されているので、ただ適当にスライドをメッキ処理したわけでないことが伺えます。
仕様は通常のTP22と同じで、メッキされたから動作に悪影響を及ぼすようなこともなさそうでした。
アウトドアフィールドなどでは日光に反射してかなり目立つと思いますが、ゴールドを欲する者の前には無関係でしょう。
TP22自体の設計や性能もかなり良いのでゴールド好きにはぜひとも手に取って頂きたいモデル。
TP22の性能について語っている過去記事はこちら。
スタッフMも購入予定のゴールドモデル、皆もともに金色にならないか?
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2024年01月11日
新ブランドMARKSMAN 第一弾のガスブロPCCをレビュー
こんちには!
ガスブロとMAGPUL大好きなSAMURAIスタッフMです。
ここ最近は新ブランドが乱立するエアソフト戦国時代、ユーザーとして選べるモデルの幅が増えていくので良いのですけどね。
その波に乗って新たに誕生したブランド「MARKSMAN」のエアガン第一弾の紹介です。
MARKSMAN IX / AR9 /PCC スタイル ガスブローバック
MARKSMAN製のPCCスタイルのガスブローバックライフルの「IX」。
PCCはピストルキャリバーカービンの略で、9mm弾などハンドガンで使われれる弾薬を使用するカービンライフルの総称です。
ご覧の通りハンドガンのマガジンを使用することができるようになっており、ハンドガンとマガジン&弾薬を共有できるのがPCCの最大のメリット。
エアガンなので弾は6mmBB弾で共通ですが、マガジンはVFC系のGLOCK用マガジンが使えるのでPCCの良さがエアガンでも再現されているのが本モデルの最大の特徴です。
ARライクなその見た目通り操作感はAR15/M4と同じ感覚で、ボルトストップレバーやマガジンキャッチは押しやすい大型のものが搭載されています。
ロアレシーバこそグロックマガジンに対応した独自形状ですが、ハンドガード、アッパーレシーバー、ストックなどそれ以外のパーツはAR15とほとんど変わりません。
ハンマーやシアなど高い耐久性が必要なパーツ、そしてフラッシュハイダー、ボルトストップレバー、マガジンキャッチはスチール製ですがそれ以外の内外のパーツはアルミニウム合金材を使用しており丈夫さと軽量さを両立した設計となっています。
ボルトもアルミ製なので軽量ですが、ブローバックはそこまで軽いようには感じませんでした。
外観に関してはいろんなメーカーのPCCをミキシングしたようなオリジナルデザインで、一部パーツはAR15用の外装パーツとも互換性があるのでカスタムの幅は広そうですね。
HOP調整はレシーバーとハンドガードの隙間にある穴から六角レンチを挿して行うことができ、この手のHOP調整にしては珍しくクリック感があります。
本モデルにはマグウェルの幅を調整できる珍しい機能が設けられており、こちらも六角レンチでマグウェルの幅を調整することができるようになっています。
純正マガジンで運用する分にはわざわざ調整する必要はありませんが、他社製のマガジンを使用する際に抜き差しが渋かったりする際には役に立つかもしれません。
近年の長物ガスブローバックの中ではお値段もリーズナブルになっており、マガジンの互換性もあるのでコストパフォーマンスに優れるモデルと言えるのではないでしょうか。
特にUMAREX/VFC系グロックのユーザー、軽量なカービンをお探しの方におすすめ!
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2024年01月05日
最新のサイレンサーがもうモデルアップ!? RGW Dead Air SIERRA 5 KEYMO マズルデバイス
こんちには!
ガスブロとMAGPUL大好きなSAMURAIスタッフMです。
久しぶりのアタッチメント類の紹介です!
RGWが最新のサイレンサーとマズルデバイスを早くもモデルアップしたのですが、最新のコーティング技術が使われていたりと目新しさ満載の商品です。
RGW Dead Airタイプ SIERRA 5 KEYMO QDダミーサイレンサー
まず紹介するのが米国のサイレンサーメーカーDear Air社の最新サイレンサー「SIERRA 5」を再現したダミーサイレンサーです。
Dear Airはアメリカ軍特殊部隊が使用するNoveske N4のサイレンサーとして採用されているなのどの実績があり、名前を聞いたことある方もいるのではないでしょうか。
そんなDead Air社が2022年6月ごろに販売開始した最新のライフル用サイレンサーSIERRA 5をRGWが早くもモデルアップ。
消音機能こそないものの、特徴的な外観やDead Airのロゴなどの刻印、更には独自のQDシステム「KeyMO」アダプターも再現したハイクオリティな外観パーツです。
サイレンサー本体はアルミニウム合金材のCNC切削にて製作されているので軽さと丈夫さを両立、強度が重要なKeyMoアダプターはステンレススチールのCNC切削となっています。
そしてこのアダプターには最新のコーティング技術であるPVDコーティングが施されており、優れた耐摩耗性や耐熱性、そしてなにより重厚感のある質感が印象に残ります。
サイレンサー部はイモネジを取り外すことで内部にアクセスできるのでスポンジを仕込んで消音材を仕込んだり、小型なBBトレーサーを内蔵することが可能。
サイレンサーの本体への取り付けはKeyMoアダプターを用いるので、別途KeyMoに対応するマズルデバイスが必要になります。
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KeyMo対応マズルデバイス
もちろんKeyMoアダプターに対応するマズルデバイスもご用意してあります。
Dead Air社のKeyMo対応マズルブレーキとフラッシュハイダー、そしてLANTAC社のKeyMoに対応するDragon Wolfmanマズルブレーキがラインナップ。
こちらのマズルデバイスは全てPVDコーティングが施されており、値段以上の高級感があります。
イモネジでアウターバレルに固定することができるようになっており、角度調整やサイレンサー取り付け時に発生するズレも抑制できるようになっています。
Dragon Wolfmanはそのデザインが龍の顔に見えるので、辰年にピッタリのマズルブレーキですね。
RGW Dead Airタイプ KeyMo マズルブレーキ 14mm逆ネジ
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RGW Dead Airタイプ KeyMo フラッシュハイダー 14mm逆ネジ
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RGW LANTACタイプ Dragon Wolfman マズルブレーキ 14mm逆ネジ
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2023年12月27日
唯一無二のブルパップCO2 GHK ステアー AUG A2 / A3 タクティカル CO2 ガスブローバックライフル
こんちには!
ガスブロとMAGPUL大好きなSAMURAIスタッフMです。
つい最近ガスブロブルパップのF90を紹介したばかりですが、またしてもガスブロブルパップの紹介です。
AKのコンバージョンキットなどを除けば唯一無二のCO2ガスブロブルパップ!
GHK ステアー AUG A2 / A3 タクティカル CO2 ガスブローバックライフル
GHK製のSteyr AUG A2/A3 タクティカルのCO2ガスブローバックモデルです。
寒い時期でも元気に動くCO2が動力源となっており、フロンモデルよりも季節を選ばず運用できるのが最大のメリット。
マガジンを温めずに激しいリコイルが体感できるのはCO2ならではですね。
スタッフMも数年前に発売されたAUG A2のCO2モデルを所持しているのですが、今回入荷した2023年モデルの方が燃費がかなり良くなっているように感じたので、細かい更新などがされているのかも?しれません。
1.5倍の固定スコープを搭載したA2モデル、固定スコープの代わりに拡張性に優れる4面レールを搭載したA3モデルの2つがラインナップ。
実銃では固定スコープモデルがAUG A1、固定スコープの代わりにピカティニーレールを搭載したモデルがA2、4面レールにボルトストップが追加されたモデルがA3となります。
なのでGHK製のAUGはいろんなモデルの特徴が入り交ざったハイブリッドモデルなのですが、スタッフMはAUGオタクでもあまり気になりません、だってガスブロでモデルアップしてくれただけで感謝感激ですから。
2023年モデルの固定スコープのレティクルはより素早くサイティングできる後期型の十字レティクルとなっています。
実銃と同様に簡単かつ素早くテイクダウンすることができるので、分解してリュックなどにも納めることができます。
ただしA3モデルはバレルを取り外すのにハンドガードを取り外さないといけないのでA2と比べてひと手間が必要になります。
トリガーも実銃と同様に浅く引いてセミオート、深く引いてフルオートが撃てるプログレッシブトリガーを再現しており、セレクターをフルオートポジションにしていても状況に応じた射撃が行えます。
残弾ゼロになるとホールドオープンするもののボルトストップは搭載していないので、MP5と同じようにボルトハンドルを引いて再装填する必要があります。
マガジンを取り外す前にボルトを引いてAUGスラップするか、マガジンを再装填してからボルトを引くかはあなた次第、Mは前者です。
マガジンへのCO2カートリッジの挿入は他のGHK製CO2マガジンと同じようにボトムプレートを外すことで行えます。
注意点としてボトムプレートを最後まで押すとフォロワースプリングが飛び出すので、必要以上にボトムプレートを押さない様にしましょう。
スタッフMが所持しているCO2マガジンはボトムプレートを取り外すのに大苦戦するのですが、今回のモデルは緩すぎず硬すぎずの丁度良い按排となっていました。
温度など環境によって前後しますが、当店でテストしてみたところCO2カートリッジ1本で2マグ半撃つことができました。
A3モデルはA2モデルよりも10cm短く、重量も300g軽いのですがA3はアタッチメント前提のデザインなのでなんやかんやでA2の方が軽くなりそうですね。
重量自体はそこそこあるのですが、ブルパップなので機関部が後方にまとまっている分構えてもその重量は感じにくくなっています。
ロマンに全振りのガスブロと思いがちですが、GHKのAUGはブルパップにしてはカスタムパーツが豊富に存在しており、調整次第ではサバゲーでも勝てるメインウェポンになりうる高いポテンシャルを持っています。
クラシカルなAUG好きはA2、自分好みにカスタムしたい場合はA3がおすすめ!
ブルパップ好きにはぜひ手に取ってみて欲しいモデルです。
・GHK ステアー AUG A2 CO2 ガスブローバックの商品詳細はこちら
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2023年12月25日
近代化AUGの初モデルアップはガスブロ!? KWA Lithgow F90 GBBR
こんちには!
ガスブロとMAGPUL大好きなSAMURAIスタッフMです。
ブルパップと言われてAUGを思い浮かべる方も多いでしょう。
軍隊でも正式採用されていることもあり、レジェンドブルパップと言っても過言ではありません。
しかしAUGは1970年代の古めの銃なので最新のアサルトライフルと比較すると物足りなさがあるのは否めません。
そんな時代に合わせて近代化されたAUGの紹介です。
KWA Lithgow F90 GBBR (Lithgow Licensed)
KWA製のF90を再現したガスブローバックライフルです。
実銃メーカーのLithgow Armsから正規ライセンスを取得しており、ストック部のLithgowロゴが印象的。
Lithgow Armsはオーストラリアの実銃メーカーで、オーストリアのSteyrからライセンスを所得して生産した自国軍用のAUG「F88 Austeyr」などが有名。
そんなLithgowが現代のニーズに合わせ近代化したF88 AusteyrがLithgow F90となります。
オーストラリアとオーストリア、非常に国名が似た国が関連しているのでややこしい。
オーストラリア軍ではEF88(Enhanced F88)として運用されており、輸出用のモデルがF90として販売されています。
そんな近代化AUGがエアガンとして初のモデルアップとなったのですが、まさかのガスブローバック。
いままで実用的なブルパップガスブロと言えばGHK製のAUGとKWA製のTAVORなどですが、このF90も実用的がどうか気になるところですよね。
海外で発売された直後のレビューは動作に関する肯定的な意見はあまり見かけなかったので少し不安はあったものの、5mほどのレンジで試射してみたところかなり良い動きをしていました。
流石に寒いのでマガジンを温めてのテストでしたが、フルオートでダレることなく1マガジン撃ちきることができました。
反動もそこそこあり、ブルパックの欠点とも言われている耳元での激しい動作音も体感できます。
KWAのTAVORは撃ったことがないので分かりませんが、フロンガスでありながらスタッフMが所持しているGHKのCO2 AUGと動作性はそこまで差が無いように感じました。
AUGの長所である操作性の良さ、テイクダウンしやすさ、バレル長に対するコンパクトサイズなどを引き継ぎつつ拡張性や操作性が更に向上しているのがF90の特徴。
レシーバーとストックのテイクダウンはAUGと同じように行うことができ、ボルトストップが追加されていたりチャージングハンドルが内側に折りたためる以外の操作性は基本的にAUGと同じです。
フルオートポジションでトリガーを軽く引くとセミ、引き切るとフルオートになる2段階トリガーはAUGと同じ。
しかしセレクターにセミオートポジションはなく、トリガー下部のオートマチック・ロックアウト(ALO)トリガー機構が再現されておりこちらを操作することでセミオートのみの射撃が行えます。
ピカティニーレールが増設されて拡張性が向上しているのは一目瞭然ですが、トリガーガード前のグリップ部を取り外してF90専用のグレネードランチャーSL40を取り付けられるギミックも再現されています。
F90M(Marksman)と同じ20インチモデルと、F90CQBより約0.3インチほど長い14.5インチモデルの2つがラインナップ。
ブルパップ好き、AUG好きは要注目のモデルです。
・KWA Lithgow F90 ガスブローバックライフル 20インチ(Lithgow Licensed)の商品詳細はこちら
・KWA Lithgow F90 CQB ガスブローバックライフル 14.5インチ(Lithgow Licensed)の商品詳細はこちら
専用スペアマガジンも取り扱っています。
・KWA Lithgow F90 ガスブローバックライフル用 スペアマガジンの商品詳細はこちら
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2023年12月23日
Daniel DefenseのコンパクトM4 CGS DDM4 PDW GBB (DD Licensed)
こんちには!
ガスブロとMAGPUL大好きなSAMURAIスタッフMです。
新規メーカーCGSの快進撃はまだ始まったばかり!
以前の記事でCGS製のNOVESKE正規ライセンスN4を紹介しましたが、今回紹介するのはDaniel Defense正規ライセンスのPDW。
CGS EMG × T8 SP SYSTEMS DDM4 PDW ガスブローバック (DD Licensed)
2020年にDaniel Defenseから登場したDDM4 PDWのガスブローバックモデルです。
その名にある通りPDW(個人携帯火器)として民間向けに販売されているショートバレルライフルで、PDWにしては豪華すぎるともいえるDaniel Defenseの高品質なパーツで構成された仕様。
CGSはEMGとコラボすることでDaniel Defenseの正規ライセンスを取得し、刻印なども含めて非常にリアルに外観を再現しています。
採用されているストック、セレクター、ボルトキャッチなどは市販されている実銃と違いはあるものの、全体的な完成度はかなり高い印象を受けました。
カラーも実銃と同じ様にブラック、デザート、そしてCOBALTカラーを再現したシルバーの3色がラインナップ。
特にスチールボルトの出来が良く、DD刻印が入っているだけでなくガス抜き用の穴も再現されているのでMWS純正のボルトよりも外観はかなりリアルとなっています。
グリップやストックのバットパッドにはラバー素材を使用、特徴的な形状のDD MFR XL M-LOK ハンドガードやレシーバーはアルミにて成形されているので質感も上質。
PDWなのでストックも通常のAR15よりもワンサイズ小さいものが装着されており、LWRCIのUCIWストックキットを再現したものが採用されています。
こちらはバッファーチューブも通常の物よりも短いのですが、それに合わせて専用形状のバッファーが搭載されています。
マズルには実銃のDDM4 PDWと同様にDDのLINEARを再現したコンペンセーターが装着されており、マズル先端は14mm逆ネジ仕様なので好みのアタッチメントを取り付けることも可能です。
ハンドガードは6インチのDD MFR XL M-LOK、こちらにはなんとQDスイベルホールが4か所も設けられています。
レシーバーにはDaniel Defenseの刻印が施されており、アッパーの印刷、ロアーの彫刻印ともにかなり綺麗で精密な仕上がりとなっています。
グリップはトリガーガード一体型のピストルグリップを再現しており、その形状とラバー素材が相まってかなり握りやすいグリップです。
チャージングハンドルもDDのGRIP-N-RIPとなっており、主要のパーツの多くが実銃と同様にDDパーツで統一されています。
内部はMWSをベースとしつつ、トリガーストローク、シア角、ハンマーテンションが調整可能なアジャスタブルトリガーボックス、動作関連パーツのスチール化、クイックリリースチャンバーの採用など独自の改良が加えられた設計となっています。
特にMWSをカスタムしたことのある方であれば共感頂けると思うのですが、ハンドガードをアウターバレルを取り外すことなくチャンバーにアクセスできるのは非常にうれしいポイントです。
トリガーボックスは見た目こそMWSのトリガーボックスと似ていますが、Zシステムの特徴ともいえるボルトストップレバーが搭載されていなかったりとCGS独自の設計が採用されていることもあってトリガー関連のパーツは互換性はパーツによりけり。
とは言え初めからスチール製、さらにトリガーボックスを取り出さすに調整できる箇所が複数あるためわざわざほかのパーツに交換するメリットはあまりないというのが個人的な見解です。
マガジンはレシーバーの刻印にもある通りLANCER SYSTEMS正規ライセンス品の300BLK仕様が付属。
MWSをベースとした設計である為、東京マルイのMWS用やGuns Modify製のPMAGなども利用できます。
見た目通り軽くて取り回しやすいのでインドア好きのゲーマー、Daniel Defenseファンにおすすめする一丁です。
個人的にはシルバーカラーがライフルのカラーリングとして珍しいメタリックな仕上げで一番好き。
・CGS EMG × T8 SP SYSTEMS DDM4 PDW ガスブローバック (DD Licensed) ブラックの商品詳細はこちら
・CGS EMG × T8 SP SYSTEMS DDM4 PDW ガスブローバック (DD Licensed) デザートの商品詳細はこちら
・CGS EMG × T8 SP SYSTEMS DDM4 PDW ガスブローバック (DD Licensed) シルバーの商品詳細はこちら
付属のマガジンと同型のLANCER SYSTEMS正規ライセンスマガジンもお求めいただけます。
・EMG×T8 SP SYSTEM LANCER L5AWM 300BLKタイプ マガジン (LANCER Licensed) マルイ M4 MWS ガスブローバック用 ブラックの商品詳細はこちら
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2023年12月20日
改良&値下げ&新カラー CGS NOVESKE N4 MWS System GBB (Noveske Licensed)
こんちには!
ガスブロとMAGPUL大好きなSAMURAIスタッフMです。
近年の米国のハイエンドAR15メーカーと言えばNOVESKEとDaniel Defense。
そこに注目した新メーカーのCGSが、人気機種を正規ライセンス品としてガスブロでモデルアップ!
随時新商品として入荷していくのですが、今回はNOVESKEのフラッグシップモデルのN4について紹介します。
EMG×T8 SP SYSTEM NOVESKE N4 (MWS System) ガスブローバック (Noveske Licensed)
EMGとのコラボにてNOVESKEの正規ライセンスを取得したNOVESKE N4のガスブローバックです。
実は少し前にブラックとデザートの2色が先行販売されていたのですが、今回は新商品としてODカラー、各部の改良、そして値下げのトリプルコンボ!
デザインはT8 SP SYSTEM、製造はCGSが行っており商品開発にかなり力が入っていることがうかがえます。
新カラーのODはNOVESKEオリジナルカラーのBazooka Greenを再現しているのですが、今まで見てきたBazooka Greenを再現したエアガン中では最も実物に近い素晴らしいカラーリング。
ネットの画像でしか実物をみたことないですが、スタッフMはこのODには一目惚れしました。
内部の構成はガスブロM4の中では最も動作性に優れる東京マルイのMWSをベースにしつつ、CGS独自の改良が加えられたものが採用されています。
基本的な内部形状はMWSと類似点が多いものの、トリガーストローク、シア角、ハンマーテンションが調整可能なアジャスタブルトリガーボックス、動作関連パーツのスチール化、クイックリリースチャンバーの採用など様々な点で違いがあります。
特にMWSをカスタムしたことのある方であれば共感頂けると思うのですが、ハンドガードとアウターバレルを取り外すことなくチャンバーにアクセスできるのは非常にうれしいポイントです。
またHOPはマガジンハウジングからマイナスドライバーで調整することができるので、MWSの様に相当指が細くない限りテイクダウンしないとまともに調整できないダイヤルよりは楽に調整できます。
トリガーボックスは見た目こそMWSのトリガーボックスと似ていますが、Zシステムの特徴ともいえるボルトストップレバーが搭載されていなかったりとCGS独自の設計が採用されていることもあってトリガー関連のパーツは互換性はパーツによりけり。
とは言え初めからスチール製、さらにトリガーボックスを取り出さすに調整できる箇所が複数あるためわざわざほかのパーツに交換するメリットはあまりないというのが個人的な見解です。
ボルトもスチール製のハイスピード仕様のものが搭載されており、マガジンを温めて最大のポテンシャルを発揮させると2秒以下でマガジンが空になります。
ボルトにはNOVESKE刻印入り、さらにガス抜き用の穴も再現されているので外観にもこだわりが見られます。
今回から入荷したモデルは先行販売していたN4よりもさらに動作性が改良された最新バージョンで、確かに箱だしでの安定感が増したように感じました。
また外装面でも改良が加えられており、以前のモデルはハンドガードの目立つ位置に白文字でに「FOR AIRSOFT USE ONLY」と印刷されていたのですが、今回のモデルはハンドガート底面に小さく「AIRSOFT ONLY」と彫刻印が施されているだけとなっています。
ストックは新たにB5 SystemsのEnhanced Sopmod Stockタイプを採用、全体的におもちゃ感が以前のモデルと比較して薄くなった印象です。
正規ライセンス品なので各部には実銃と同様にNOVESKE刻印が施されており、アウターバレル、エンドプレート、フレームロックピンなど見落とされがちな部分も抜かりありません。
アッパーレシーバーはN4 Gen3、ロアレシーバーはN4 Gen1を再現しており、N4の特徴ともいえるNSR M-LOKハンドガートと相まってN4らしくスマートな仕上がり。
アウターバレルは.300BLK仕様のNOVESKE 10.5インチを搭載しているのですが、付属のマガジンもLANCER SYSTEMの正規ライセンスを取得した.300BLK仕様のマガジン、300BLK刻印なので設定に矛盾がないのもポイント高いですね。
レシーバーやハンドガードはアルミ製となっており非常に丁寧に成形&塗装されています。
細かいパーツを見ていくとチャージングハンドル、トリガーガード、エンドプレート、フレームロックピン、ボルトフォワードアシストもNOVESKEのライセンスパーツが採用されています。
しかし実銃に装着されているMAGPULパーツは本モデルでは刻印など一切入っていないので、更なるリアリティを求めるならばグリップやストックをMAGPUL製に変えてみるのが良いかもしれませんね(ステマ)。
グリップのボトムプレートだけは例外でこちらはNOVESKEロゴが刻印されたN4の限定仕様を再現しているのですが、このボトムプレートを単品で販売されていないものなので再現してくれてありがとう要素です。
形状も実物のボトムプレートと差異が無いので、実物グリップにポン付けもしくは小加工でポン付けできると思われます。
MWSベースの設計ということでMWSマガジンが使用できるか気になっている方も多いと思いますが、MWS純正マガジンとGuns Modify製のPMAGでテストしてみたところ快調に動作しました。
内部構造のリアルさを求めないのであれば、ガスブロN4の決定版と断言できる完成度の高さ。
いまどきのAR15のガスブロを求めている方や、既にMWSを所持しているユーザーにもおすすめできる一丁です。
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2023年12月18日
EMG STACCATO P C2 2011 GBB JPver. VIPグリップ 正規ライセンスの日本仕様!
こんちには!
ガスブロとMAGPUL大好きなSAMURAIスタッフMです。
日本仕様の正規ライセンスSTACCATO 2011がついに到来!
以前の記事は実銃の背景や事前情報をまとめただけのものだったので、今回は製品版をレビューしていきます。
とりあえずいえることは超かっこいい&動作が優秀!
EMG STACCATO C2 P 2011 ガスブローバックガン JPver. (STACCATO Licensed) VIPグリップ
というわけでやっと入荷できた樹脂スライド版のSTACCATO 2011。
製品版はC2、Pともに実銃通りの形状を再現しており、樹脂スライドもマットで樹脂っぽさが殆どない仕上がりなので外観のクオリティはかなり高くおもちゃ感が無い素晴らしい完成度となっています。
樹脂スライドと聞くと気になるパーティングラインですが、スライド正面の細い面以外は処理されているので真正面から見ない限りは気にならないでしょう。
シャーシ部分は東京マルイのハイキャパと同じように金属製となっており、STACCATO刻印や底面の細かい刻印も非常にきれいに再現されています。
C2とPはスライドとシャーシの形状に差があり、ぱっと見では分かりにくいですがシャーシの刻印、スライドの長さで種類を判別することができます。
リアサイト、リアパネル、アウターバレル、シャーシ、スライドストップ、セーフティ、ハンマー、マガジンキャッチ、グリップスクリューなどが金属製となっており、スライド、グリップ、トリガーなどは樹脂製となっています。
グリップの質感は非常に良く、VIPグリップの独特な模様も彫が深くキレイに再現されています。
マグウェル部もフレア処理されているのでマガジンの挿入もスムーズに行えます。
動作性は海外製品と思えないほど高く、マガジンを温めずに1マガジン撃ちきってホールドオープンすることも確認できました。
スライドの動きは素早く滑らかで、樹脂スライドの軽さが動作面でも存分に活かされています。
また東京マルイ純正のハイキャパマガジンも使用できたので、マガジンの入手性が高いのもうれしいポイントです。
動作に関する重要な注意点として高温のマガジンを挿して動作させるとスライドが割れてしまう可能性があるので、マガジンを過度に温めない様にしてください。
マガジンの形状はマルイ製ハイキャパマガジンと非常に似ていますが細かい点で設計が異なっているようです。
付属のマガジンはボトムプレートのテキサス州が特徴のSTACCATOマガジンを再現しています。
ガス注入口が下側にあるのでその部分だけくり抜かれていますが、付属するパーツをはめ込むことでより再現度を高めることもできます。
ボトムプレートを取り外したい場合はフォロワースプリングを上に押し上げて下向きにテンションがかからないようにしてください。
その他の付属品としてRMRタイプのフットプリントに対応したマウントが入っており、リアパネルを交換してドットサイトを搭載することができます。
但しこちらのマウントは先端に位置決めの突起、ネジ受けの穴も突起状になっているのでRMRとネジ位置が同じでも物によっては取り付けできない場合がある点にはご注意を。
他にもドットサイトマウントを本体に取り付けるためのネジ、ドットサイトをマウントに取り付けるためのネジが2種類、そして青のネジロック材が付属します。
外観のクオリティの高さ、日本仕様に調整された動作性、充実した付属品、そして珍しいSTACCATOの正規ライセンスとなるとそこそこのお値段になりそうですが、なんと税込みで19,360円!
内容を考えたら安すぎ!?これは買いですね。
・EMG STACCATO C2 2011 ガスブローバックガン JPver. (STACCATO Licensed) VIPグリップの商品詳細はこちら
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2023年12月14日
カスタムパーツ特盛! Guns Modify 東京マルイ MWS コンプリートキット LEVEL 2 URG-I
こんちには!
ガスブロとMAGPUL大好きなSAMURAIスタッフMです。
エアガンには自分でパーツを選んでカスタムするという楽しみ方もあります。
ことガスガンにおいてはメジャーな機種はほぼすべての純正パーツに対応したカスタムパーツが存在している場合があります。
そういった機種はカスタムすればするほど本体を買ってカスタムするよりも一からパーツを揃えた方が安く済んだのではないかと思う事もしばしば。
どうせカスタムするのであれば最初からカスタムされたキットの方が安上がり!?カスタムジャンキー向けのコンプリートキットの紹介です。
Guns Modify 東京マルイM4 MWS コンプリートキット LEVEL 2 SPEC URG-I
ガスブロ用のカスタムパーツメーカーであるGuns Modify製のURG-I LEVEL 2 SPEC コンプリートキットです。
LEVEL 2 SPECとなっていますが以前販売されていたコンプリートキットから更に一部パーツが更新されたキットとなっています。
更新されたパーツはボルトキャリアとローディングノズル、トリガーボックス周辺パーツとなっており作動性だけでなくスプリングテンションなどの調整幅の面でアップグレードされています。
動作関連のパーツは内外共にスチール製のものを多数採用、レシーバーもセラコート塗装されているので耐久性が非常に高いのも特徴のひとつ。
MWS用のカスタムパーツで構成されたフルカスタムMWSともいえる本キットは動作性が非常に優れており、マルイのMWS同様に寒い時期でも動作する高いパフォーマンスを発揮します。
14.5インチバレルと10.3インチバレルの2つのバリエーションがあり、実物同様に14.5インチサイズのハンドガードには10.3インチサイズのハンドガードには無い刻印が施されています。
外装に関してはレシーバーにはCOLT M4A1刻印が施されており、グリップやストックもMAGPULパーツを再現したものを採用しています。
グリップはチェッカリングがMAGPULロゴとなっている旧型のMAGPUL MOEタイプとなっているのですが、MAGPUL愛好家のスタッフMでも実物との区別が付けられないぐらいリアルな完成度です。
またマガジンもMWS用PMAGの中では圧倒的に再現度が高いGuns Modify製のPMAGが付属。
こちらのマガジンのすごさは以前の記事で紹介しています。
カスタムパーツの導入を考えているのであれば、初めからカスタムされたこちらのコンプリートキットの方が本体+カスタムパーツよりもコストを抑えられる可能性があります。
スチールを多用したリアルな外観かつMAGPUL好きにも刺さるパーツ構成なので、カスタム好きやMAGPULファンにオススメのキットです。
・Guns Modify 東京マルイM4 MWS コンプリートキット LEVEL 2 SPEC URG-I 10.3インチ ブラックの商品詳細はこちら
・Guns Modify 東京マルイM4 MWS コンプリートキット LEVEL 2 SPEC URG-I 14.5インチ ブラックの商品詳細はこちら
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2023年12月13日
ほぼすべてのメーカーのグロックに対応!? MAXTACT GBB グロック用 アルミニウム ライトウェイト マガジン
こんちには!
ガスブロとMAGPUL大好きなSAMURAIスタッフMです。
ガスブロを愛する上でマガジン問題は避けて通れない道。
ガスマガジンは電動用マガジンのような高い互換性が無く、新しい銃を買うとそれに合わせたマガジンも必要になることが多いです。
スタッフMのようなガスブロマニアはきっと大量にガスマガジンを持っていると思いますが、それらを収納する為に必要なスペースやまとまった時の重量は決して無視できるものではありません。
そんなガスブロマニアの救世主となる互換性に優れてたマガジンの紹介です
MAXTACT 各社 ガスブローバック グロック用 アルミニウム ライトウェイト マガジン
MAXTACT製の各社GLOCK系ガスブローバックに対応する32連のアルミ製ロングマガジンです。
MAXTACTの名を聞いたことある方は国内でほとんどおられないと思いますが、防犯用製品やペイントボール製品を手掛ける台湾のメーカーです。
皆さん気になっているであろう「各社」の詳細ですが、東京マルイ、UMAREX/VFC、WE、KJのグロック及びAction Armyのアサシン、TTIのTP22にて動作するとのこと。
基本的に互換性が無いと言われている東京マルイとUMAREXのグロックどちらにも使用できるという点がこのマガジン最大の強みでしょう。
マガジンキャッチの形状などで多少抜き差しに渋さがあったりしますが、物によっては純正マガジンよりも元気に動く場合もありました。
そしてこのマガジンは高い互換性だけでなく、軽量というもう一つの魅力があります。
東京マルイしかり多くの純正マガジンは亜鉛を主材としているので重量がそこそこあり、本体は軽いけどマガジンを挿すと一気に重たくなるという事もあります。
しかしこちらのマガジンは主材にアルミ合金を使用しているので重量が軽く、マルイ純正グロックマガジンが約290gなのに対してMAXTACT製はロングマガジンでありながら約173gと100g以上軽量化されています。
装弾数を上げつつ軽量化できる魔法のマガジンです。
アルミ製マガジンの欠点を挙げるとすれば熱伝導率が亜鉛よりも高い点で、熱しやすく冷めやすい特徴を持ちます。
マガジンウォーマーがあればすぐに温まるのでインターバルが短いゲーム間でもポテンシャルを発揮しやすい反面、真冬などの寒い時期は亜鉛よりも早くマガジンが冷えてしまいます。
とはいえあくまでこれは理論上の話で、スタッフMが普段使いしているアルミ製マガジンで冷えやすいなと感じたことはありません、冷えやすい冬はそもそもフロンのガスガンを使用しませんしね。
ガス注入口はマガジンボトムのプレートをずらすことでアクセスでき、吹き戻しがない海外仕様となっています。
このマガジンについてまとめるとメリットとして高い互換性、軽量、装弾数アップがあり、デメリットは冷えやすいといったところでしょうか。
グロックユーザーは買って損することはない優秀なマガジンです。すでにグロックマガジンを8本持っているスタッフMも買おうか迷っています。
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ぜひご検討ください。
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