2024年04月20日
SNOW WOLF バレットM107 対物ライフル エアコキ BARRETTライセンス品 M82A1の発展型
こんちには!
ガスブロとMAGPUL大好きなSAMURAIスタッフMです。
対物ライフルといえばM82A1のイメージが強いですが、その名の通り1982年に開発された割と年季の入った銃。
正式採用されている米軍でも古いまま運用されていたわけではなく、定期的に改良を重ねています。
今回紹介するのはM82A1の後継機種M107の紹介です。
SNOW WOLF バレットM107 (対物ライフル) エアコッキングガン BARRETT FIREARMS ライセンス刻印ver
SNOW WOLF製BARRETT M107のエアコキライフルです。
M107は米陸軍で採用されていたM82A1の改良型として引き続き採用された後継機種。
最近は同じくBARRETT社のボルトアクションライフルMK22 MRADに置き換わりつつありますが、いまでもM107は現場で運用されているようです。
M107はシルエットもM82と酷似しており作動方式もセミオート、元のM82のデザインが優秀なのもあり細かな改良にとどまっています。
その改良の中でも一目瞭然なのがマズルで、M82A1を代表する角ばったマズルブレーキから専用サイレンサーに対応する円柱型のマズルブレーキに変更されています。
また旧型のM82A1には搭載されていなかったフリップアップアイアンサイトが追加されており、フロントサイトはサイティング時に邪魔にならない様にトップレールに収まります。
フロントサイトは調整不可なのでリアサイトでウィンデージとエレベーションが調整できます。(この厳ついリアサイトがいかにも大口径を撃ちますといった感じで好き。)
ストックは射撃時にグリップとして握れるように形状が更新、さらにモノポッドを取り付けられるようになっています。
アッパーレシーバーにはチークパッドが追加され、M82よりも安定した射撃姿勢が維持しやすいです。
軽量化に貢献するフルーテッドバレルや角ばった形状のレシーバーなどはM82から継承。
操作性もM82と同じくAR15ライクで、セレクターはフルオートポジションまで回すことができるものの特に意味はありません。
12.7mmを装填する巨大なマガジンはBB弾を50発装填可能なスプリング式、エアコキにしては十分なキャパシティーです。
BARRETTの正規ライセンスを取得しており、ロアレシーバーには大きくBARRETTのロゴが刻印されています。
さらには正規ライセンスであることを示すライセンスカードが同封されています。
バイポッド、モノポッド、キャリングハンドルもそれぞれのカラーに応じたものが付属します。
ブラックカラーのみスコープ付属となっていますがその分デザートカラーはお安くなっています。
今回紹介したM107はエアコキライフルなので実銃と異なり毎度コッキングする必要がありますが、電動モデルも存在します。
人気こそM82A1に及ばないものの、使い勝手はM107の方が良いのでサバゲー向け(?)の対物ライフルをお探しの方におすすめ。
・SNOW WOLF バレットM107 (対物ライフル) エアコッキングガン スコープセット BARRETT FIREARMS ライセンス刻印ver ブラックの商品詳細はこちら
・SNOW WOLF バレットM107 (対物ライフル) エアコッキングガン BARRETT FIREARMS ライセンス刻印ver デザートの商品詳細はこちら
ぜひご検討ください。
【Xもやってます!】
2024年04月19日
WEでしか得られないGLOCK成分 WE製グロックシリーズ特集
こんちには!
ガスブロとMAGPUL大好きなSAMURAIスタッフMです。
WEといえば長物ガスブロが有名ですが、実はガスブロハンドガンも沢山ラインアップしています。
特にグロックは様々なバリエーションを展開しており、WEでしかモデルアップされてない機種も存在します。
今回はそんなWE限定グロックたちをまとめて紹介していきます。
ダブルバレルグロックやWEオリジナルグロックは過去記事で紹介したので、実在するグロックがメインの回です。
WE-TECH G19 Gen.5 ガスブローバックガン
G17に並ぶ人気機種G19のGen.5モデル。
フィンガーチャネルがなくなったフレーム、アンビスライドストップ、スライド先端の絞り、広くなったマグウェルなどGen.5の特徴を再現。
スライド前方側面のセレーションが無い点に違和感を覚えるかもしれませんが、実はGen.5発表当初はこのセレーションは存在せず後から追加された物なのでセレーション無しGen.5も実在します。
カラーはブラックとデザートからお選びいただけます。
・WE-TECH G19 Gen.5 ガスブローバックガン ブラックの商品詳細はこちら
・WE-TECH G19 Gen.5 ガスブローバックガン デザートの商品詳細はこちら
WE-TECH G34 Gen.4 ガスブローバックガン
延長されたバレルとスライドが印象的なG34のGen.4モデル。
特にスポーツシューティング勢に人気が高いG34ですが、Gen.4モデルは民間向けの販売を行っていないのでグロックシリーズの中でもマイナーな部類。
G34特有のスライド形状、Gen.4から導入されたフレームテクスチャ、突起付きの操作しやすいスライドストップなど特徴が抑えられています。
・WE-TECH G34 Gen.4 ガスブローバックガンの商品詳細はこちら
WE-TECH G17 Gen.5 ガスブローバックガン
G17のMOSではない普通のGen.5。
UMAREX製のG17 Gen.5は存在しますが、WEは東京マルイ互換でひと昔前のハンドガンのお値段そのままという強みを持っています。
先のG19と同様にGen.5の特徴をしっかりととらえており、こちらもフロントセレーションが無い初期型がモデルとなっています。
Gen.5が欲しいけどドットサイトを載せる予定無し、値段も安いのがいいという場合はWEのG17がおすすめです。
カラーはブラックとデザートからお選びいただけます。
・WE-TECH G17 Gen.5 ガスブローバックガン ブラックの商品詳細はこちら
・WE-TECH G17 Gen.5 ガスブローバックガン デザートの商品詳細はこちら
ぜひご検討ください。
【Xもやってます!】
2024年04月17日
名銃に埋もれた名銃 VFC FN FNC ガスブローバック (FN HERSTAL Licensed)
こんちには!
ガスブロとMAGPUL大好きなSAMURAIスタッフMです。
既にご存じの方が多いとも思いますがVFCの次期新商品を詳しくレビューしていきます。
銃としての完成度は非常に高いものの、時代に敗北してしまったライフルです。
VFC FN FNC ガスブローバック (FN HERSTAL Licensed)
FN Herstal社のライセンスを持つCYBERGUNとタイアップしたVFC製ガスブローバックのFN FNC。
FNのライフルのなかでも大成功を収めたFALの改良小口径版であるCALを更に改良したのがこのFNC。
FNCは1970年代にNATO諸国で重視されていた5.56mm弾を使用する小口径ライフルに応えるようにFNが開発したライフル。
優れた耐久性、フルオートと3点バースト機能の切り替えなど当時のライフルの中でも負けず劣らずの高い完成度ではあったものの、既に多くの小口径ライフルが出回っていた点やコストが高かった点などが足を引っ張り広く普及することがありませんでした。
それでも優秀なライフルであることに変わりはなくインドネシアでは正式採用、スウェーデンでは発展型のAk5が正式採用、そして生産国であるベルギーにも採用されています。
そんなちょっぴり悲しい歴史を持つFNCを徹底的に再現したのがVFC製のガスブロFNC。
例えばアッパーレシーバーカバーは実銃と同じスチールプレスされたものを搭載しています。
刻印も正規ライセンス品だからこそのリアル刻印、アッパーレシーバーだけでごはんが食べられます。
フォールディングストックも折りたたんだ状態で射撃ができるように設計されています。。
ダミーのロングストロークガスピストンも搭載しており、ガスブロックの隙間からガスピストンが覗いて見えます。
のちにM249にも採用される可動式のダストカバーも再現。
内部の機構も実銃と非常に似た造りとなっており、残弾ゼロでボルトが停止したり3点バーストを搭載するなどギミック面の再現も抜かりなし。
HOPはマグウェル前にある穴に六角レンチを挿して調整することができます。
他のVFC製品の様にハンドガードを取り外したりする必要もないので、気軽に調整できるもの良いですね。
実銃と同様にM16/M4用のマガジンにも対応しているので、海外製長物のネックとなるマガジンの入手性も気にする必要がありません。
徹底的に再現された外観に実銃通りのギミック、まさに究極のエアソフトFNCですね。
・VFC FN FNC ガスブローバック (FN HERSTAL Licensed)の商品詳細はこちら
更にVFCからFNC対応純正カスタムパーツも販売されます。
拡張性を大幅に向上させるM-LOKハンドガード、光学機器を載せるのに最適なトップレール、そしてストックの選択肢の幅が広がる20mmストックベースがラインナップ。
すべてアルミ合金のCNC削り出しで成形されているので、重量増を抑えつつ耐久性も確保されています。
クラシックなスタイルで運用するも良し、外装パーツで現代のライフルを肩を並べるのも悪くないですね。
・VFC GBB FN FNC専用 M-LOK タクティカル ハンドガードの商品詳細はこちら
・VFC GBB FN FNC専用 FNC タクティカルトップレールの商品詳細はこちら
・VFC GBB FN FNC専用 FNC タクティカル レールエンドキャップ [ 20mm(M1913 ピカティニー規格) レール対応 ]の商品詳細はこちら
ぜひご検討ください。
【Xもやってます!】
2024年04月16日
完璧で究極のガスブロHK416 Guns Modify HK416A5 LEVEL 2 SPEC JP ver.
こんちには!
ガスブロとMAGPUL大好きなSAMURAIスタッフMです。
東京マルイ製のガスブローバックガンをカスタムしたことがあれば一度はお目にかかっているであろうメーカーのGuns Modify。
ハンドガン、長物問わずに痒い所に手が届くカスタムパーツを多数ラインナップしており、MWSに関してはほぼカスタムパーツだけで本体が組めてしまうほど充実しています。
スタッフMが所持しているMWSやCGSにもGuns Modify製パーツを沢山導入しています。
しかし今回紹介するのはカスタムパーツではなくコンプリートガン、それも投稿日の4月16日にぴったりのあの機種です。
Guns Modify HK416A5 ガスブローバック LEVEL 2 SPEC (MWS System) JP ver.
Guns Modify製HK416A5のコンプリートガスブローバックガンです。
MWS対応の416コンバージョンキットは存在しているものの、値段が高かったりMWSを一丁犠牲にしないと完成しなかったりとハードルが高めでした。
こちらのGuns Modify製HK416A5はコンプリートガンなので箱だしでそのまま動作させることができ、MWSシステムをベースにしているのでMWSと同レベルの圧倒的な作動性が魅力のモデル。
内部の動作パーツには最新仕様のMWS用のカスタムパーツがふんだんに使われており、日本で使われるフロンガスでの運用を想定したセッティングがなされてるJP Verとなっています。
ほとんどのパーツがMWSと互換性を持つためメンテナンス性にも優れます。
組み込まれているパーツの中でも特に有能なのがHOP UPアジャスターとハンマー。
HOP UPアジャスターは性能に劇的な変化をもたらすようなアイテムではないものの、HOP調整の強弱方向が矢印で示されています。
MWSユーザーであればどっちの方向にダイヤルを回せば良いか迷ったことがあるはず、そんなわずらわしさを解決してくれます。
スチールのCNC削り出しで成形されたハンマーは内臓のイモネジでハンマーテンションを調整できます。
マガジンのガス圧が高くなる夏場はしっかりとバルブを叩けるようにテンションを高く、逆に寒い時期はテンションを下げることで過剰なガス消費を抑えることが可能。
元々耐久性に優れるZシステムをベースにしながら、トリガーボックス内のパーツの多くがスチール製なのでさらに頑丈になっています。
ほぼHK416A5の皮をかぶったMWSなので作動が良いのは当たり前ですが、外装もかなり気合が入っています。
11インチのアウターバレルとA5型ハンドガードはアルミのCNCで成形、A5型のレシーバーはアルミのダイキャスト成形。
各部の刻印も丁寧に再現されており、エアソフトガンにありがちなフォントや文字サイズの違和感なども感じさせないリアル度合。
アンビボルトキャッチ、マガジンキャッチ、セレクター軸、フォワードアシストノブがスチール製なのはもちろん、フロント/リアサイト、ハイダー、エンドプレート、バッファーリング、レシーバーピン、更にはダミーハンマーピンやフルオートシアピンまでスチール製。
グリップはビーバーテール付きでフィンガーチャネルがないV7グリップ、ストックもA5では定番のスリムストックです。
ボルトキャリアこそスチールではなく亜鉛製ですが、MWSレベルの動作性を確保するためにMWSと同じ亜鉛製となっているのかもしれません。
ボルトキャリアにはHK刻印が施されており、ポリマー製の416系ダストカバーも溝が浅いMWS系ボルトキャリアでも閉じることができる専用設計です。
付属のマガジンは過去の記事でも絶賛していたPMAGタイプのマガジン。
温度シールがより見やすいものに変わっているほか細かな点が改善されています。
もちろんMWS純正マガジンもそのまま使用することができます。
唯一の欠点らしい欠点は内部構造がリアルさに欠ける点でしょうか、この辺りはやはりVFC製のHK416A5の方がリアルです。
しかし日本のフロンガスで運用することを想定すれば、箱出しで最高級の作動性を誇るGuns Modify製のHK416A5に分があるのは間違いありません。
カラーはブラックとデザートからお選びいただけます。
コンプリートガンと聞くと値段が気になるところですが、税込み92,000円と他のMWS系コンプリートガンの相場の半額ほど。
MWSベースのHK416を待っていた方も多いはず、そんな方々に自身をもっておすすめできる機種です。
レビューの参考にした本体はサンプル品なので、製品版では仕様が変更されている場合があります。
・Guns Modify HK416A5 ガスブローバック LEVEL 2 SPEC ( MWS System ) JP ver. ブラックの商品詳細はこちら
・Guns Modify HK416A5 ガスブローバック LEVEL 2 SPEC ( MWS System ) JP ver. デザートの商品詳細はこちら
ぜひご検討ください。
【Xもやってます!】