2024年04月17日
名銃に埋もれた名銃 VFC FN FNC ガスブローバック (FN HERSTAL Licensed)
こんちには!
ガスブロとMAGPUL大好きなSAMURAIスタッフMです。
既にご存じの方が多いとも思いますがVFCの次期新商品を詳しくレビューしていきます。
銃としての完成度は非常に高いものの、時代に敗北してしまったライフルです。
VFC FN FNC ガスブローバック (FN HERSTAL Licensed)
FN Herstal社のライセンスを持つCYBERGUNとタイアップしたVFC製ガスブローバックのFN FNC。
FNのライフルのなかでも大成功を収めたFALの改良小口径版であるCALを更に改良したのがこのFNC。
FNCは1970年代にNATO諸国で重視されていた5.56mm弾を使用する小口径ライフルに応えるようにFNが開発したライフル。
優れた耐久性、フルオートと3点バースト機能の切り替えなど当時のライフルの中でも負けず劣らずの高い完成度ではあったものの、既に多くの小口径ライフルが出回っていた点やコストが高かった点などが足を引っ張り広く普及することがありませんでした。
それでも優秀なライフルであることに変わりはなくインドネシアでは正式採用、スウェーデンでは発展型のAk5が正式採用、そして生産国であるベルギーにも採用されています。
そんなちょっぴり悲しい歴史を持つFNCを徹底的に再現したのがVFC製のガスブロFNC。
例えばアッパーレシーバーカバーは実銃と同じスチールプレスされたものを搭載しています。
刻印も正規ライセンス品だからこそのリアル刻印、アッパーレシーバーだけでごはんが食べられます。
フォールディングストックも折りたたんだ状態で射撃ができるように設計されています。。
ダミーのロングストロークガスピストンも搭載しており、ガスブロックの隙間からガスピストンが覗いて見えます。
のちにM249にも採用される可動式のダストカバーも再現。
内部の機構も実銃と非常に似た造りとなっており、残弾ゼロでボルトが停止したり3点バーストを搭載するなどギミック面の再現も抜かりなし。
HOPはマグウェル前にある穴に六角レンチを挿して調整することができます。
他のVFC製品の様にハンドガードを取り外したりする必要もないので、気軽に調整できるもの良いですね。
実銃と同様にM16/M4用のマガジンにも対応しているので、海外製長物のネックとなるマガジンの入手性も気にする必要がありません。
徹底的に再現された外観に実銃通りのギミック、まさに究極のエアソフトFNCですね。
・VFC FN FNC ガスブローバック (FN HERSTAL Licensed)の商品詳細はこちら
更にVFCからFNC対応純正カスタムパーツも販売されます。
拡張性を大幅に向上させるM-LOKハンドガード、光学機器を載せるのに最適なトップレール、そしてストックの選択肢の幅が広がる20mmストックベースがラインナップ。
すべてアルミ合金のCNC削り出しで成形されているので、重量増を抑えつつ耐久性も確保されています。
クラシックなスタイルで運用するも良し、外装パーツで現代のライフルを肩を並べるのも悪くないですね。
・VFC GBB FN FNC専用 M-LOK タクティカル ハンドガードの商品詳細はこちら
・VFC GBB FN FNC専用 FNC タクティカルトップレールの商品詳細はこちら
・VFC GBB FN FNC専用 FNC タクティカル レールエンドキャップ [ 20mm(M1913 ピカティニー規格) レール対応 ]の商品詳細はこちら
ぜひご検討ください。
【Xもやってます!】
2024年04月16日
完璧で究極のガスブロHK416 Guns Modify HK416A5 LEVEL 2 SPEC JP ver.
こんちには!
ガスブロとMAGPUL大好きなSAMURAIスタッフMです。
東京マルイ製のガスブローバックガンをカスタムしたことがあれば一度はお目にかかっているであろうメーカーのGuns Modify。
ハンドガン、長物問わずに痒い所に手が届くカスタムパーツを多数ラインナップしており、MWSに関してはほぼカスタムパーツだけで本体が組めてしまうほど充実しています。
スタッフMが所持しているMWSやCGSにもGuns Modify製パーツを沢山導入しています。
しかし今回紹介するのはカスタムパーツではなくコンプリートガン、それも投稿日の4月16日にぴったりのあの機種です。
Guns Modify HK416A5 ガスブローバック LEVEL 2 SPEC (MWS System) JP ver.
Guns Modify製HK416A5のコンプリートガスブローバックガンです。
MWS対応の416コンバージョンキットは存在しているものの、値段が高かったりMWSを一丁犠牲にしないと完成しなかったりとハードルが高めでした。
こちらのGuns Modify製HK416A5はコンプリートガンなので箱だしでそのまま動作させることができ、MWSシステムをベースにしているのでMWSと同レベルの圧倒的な作動性が魅力のモデル。
内部の動作パーツには最新仕様のMWS用のカスタムパーツがふんだんに使われており、日本で使われるフロンガスでの運用を想定したセッティングがなされてるJP Verとなっています。
ほとんどのパーツがMWSと互換性を持つためメンテナンス性にも優れます。
組み込まれているパーツの中でも特に有能なのがHOP UPアジャスターとハンマー。
HOP UPアジャスターは性能に劇的な変化をもたらすようなアイテムではないものの、HOP調整の強弱方向が矢印で示されています。
MWSユーザーであればどっちの方向にダイヤルを回せば良いか迷ったことがあるはず、そんなわずらわしさを解決してくれます。
スチールのCNC削り出しで成形されたハンマーは内臓のイモネジでハンマーテンションを調整できます。
マガジンのガス圧が高くなる夏場はしっかりとバルブを叩けるようにテンションを高く、逆に寒い時期はテンションを下げることで過剰なガス消費を抑えることが可能。
元々耐久性に優れるZシステムをベースにしながら、トリガーボックス内のパーツの多くがスチール製なのでさらに頑丈になっています。
ほぼHK416A5の皮をかぶったMWSなので作動が良いのは当たり前ですが、外装もかなり気合が入っています。
11インチのアウターバレルとA5型ハンドガードはアルミのCNCで成形、A5型のレシーバーはアルミのダイキャスト成形。
各部の刻印も丁寧に再現されており、エアソフトガンにありがちなフォントや文字サイズの違和感なども感じさせないリアル度合。
アンビボルトキャッチ、マガジンキャッチ、セレクター軸、フォワードアシストノブがスチール製なのはもちろん、フロント/リアサイト、ハイダー、エンドプレート、バッファーリング、レシーバーピン、更にはダミーハンマーピンやフルオートシアピンまでスチール製。
グリップはビーバーテール付きでフィンガーチャネルがないV7グリップ、ストックもA5では定番のスリムストックです。
ボルトキャリアこそスチールではなく亜鉛製ですが、MWSレベルの動作性を確保するためにMWSと同じ亜鉛製となっているのかもしれません。
ボルトキャリアにはHK刻印が施されており、ポリマー製の416系ダストカバーも溝が浅いMWS系ボルトキャリアでも閉じることができる専用設計です。
付属のマガジンは過去の記事でも絶賛していたPMAGタイプのマガジン。
温度シールがより見やすいものに変わっているほか細かな点が改善されています。
もちろんMWS純正マガジンもそのまま使用することができます。
唯一の欠点らしい欠点は内部構造がリアルさに欠ける点でしょうか、この辺りはやはりVFC製のHK416A5の方がリアルです。
しかし日本のフロンガスで運用することを想定すれば、箱出しで最高級の作動性を誇るGuns Modify製のHK416A5に分があるのは間違いありません。
カラーはブラックとデザートからお選びいただけます。
コンプリートガンと聞くと値段が気になるところですが、税込み92,000円と他のMWS系コンプリートガンの相場の半額ほど。
MWSベースのHK416を待っていた方も多いはず、そんな方々に自身をもっておすすめできる機種です。
レビューの参考にした本体はサンプル品なので、製品版では仕様が変更されている場合があります。
・Guns Modify HK416A5 ガスブローバック LEVEL 2 SPEC ( MWS System ) JP ver. ブラックの商品詳細はこちら
・Guns Modify HK416A5 ガスブローバック LEVEL 2 SPEC ( MWS System ) JP ver. デザートの商品詳細はこちら
ぜひご検討ください。
【Xもやってます!】
2024年04月15日
MWS対応の推しレシーバー Guns Modify アルミアッパー & ロアレシーバーセット
こんちには!
ガスブロとMAGPUL大好きなSAMURAIスタッフMです。
外装カスタムの中でもハードルが高いと個人的に思うのがレシーバー。
ハンドガード、グリップ、ストックなどは見た目と使用感が明らかに変わるので費用対効果が大きいですが、カスタムレシーバーはお値段が高い割に自ら説明でもしないと気づかれないほど細かいカスタム。
そんなレシーバーカスタムに手が出しやすいように、リーズナブルなお値段に抑えられつつもハイクオリティなMWS用レシーバーの紹介です。
Guns Modify アルミアッパー & ロアレシーバーセット マルイ GBB M4 MWS用
Guns Modify製のMWS対応レシーバーセットです。
アッパーレシーバー、ロアレシーバー、そしてバッファーチューブがセット内容となっています。
Mk18Mod0刻印、Geissele SD刻印、AERO Precision刻印、そしてStrike Industries刻印がラインナップ。
レシーバーの形状こそ同じですが、各メーカーごとの刻印再現度はとても高くそれぞれの特徴を惜しみなく再現しています。
軍用のMK18Mod0はフルオートポジションが刻印されており、別パーツのダミーフルオートシアピンが埋め込まれています。
逆に民間向けのレシーバーはフルオートを搭載していないのでフルオートシアピンは組み込まれていません。。
GeisseleとAeroのレシーバーはフルオートポジションの刻印もありませんが、Strike Industriesのレシーバーのみ実物通りフルオートポジションの刻印ありのフルオートシアピン無し仕様となっています。
付属する6ポジションのバッファーチューブはインチピッチとなっており、MWS純正のバッファーチューブはこちらのレシーバーに取り付けることができない様になっています。
ハンドガードはトイピッチとなっているのでMWS純正またはMWS対応の物を取り付けることができ、逆にリアルピッチのハンドガードは取り付けられません。
バッファーリング、ティクダウンピン、ピボットピンだけでなくダミーハンマーピン、ダミーフルオートシアピンなど細かいパーツもスチール製となっているので質感がリアル。
レシーバーはアルミのダイキャスト、バッファーチューブはアルミのCNC削り出しで成形されています。
Armor Blackカラーの塗装も質感がとても良く、全体的に造りがとてもきれいな商品です。
他社製のMWS用レシーバーキットと比較してもとてもリーズナブルなので、細部までこだわりたいけどコストも抑えたい方におすすめです。
・Guns Modify アルミアッパー & ロアレシーバーセット Mk18Mod0 刻印 マルイ GBB M4 MWS用の商品詳細はこちら
・Guns Modify アルミアッパー & ロアレシーバーセット Geissele SD 刻印 マルイ GBB M4 MWS用の商品詳細はこちら
・Guns Modify アルミアッパー & ロアレシーバーセット AERO 刻印 マルイ GBB M4 MWS用の商品詳細はこちら
・Guns Modify アルミアッパー & ロアレシーバーセット STRIKE INDUSTRIES 刻印 マルイ GBB M4 MWS用の商品詳細はこちら
ぜひご検討ください。
【Xもやってます!】
2024年04月13日
MARUYAMAの新商品 あの最新SMGがモデルアップ SCW-9 PRO
こんちには!
ガスブロとMAGPUL大好きなSAMURAIスタッフMです。
ガスブローバッカー達に朗報!
ガスブロSMGを手掛けるメーカー「MARUYAMA」の新商品情報をゲットしました。
MARUYAMA SCW-9 PRO ガスブローバック
欧州の警察など法執行機関で広く普及しており、米陸軍のSCWとして選定されたことで話題になったSMGをモチーフにしたMARUYAMA製のSCW-9 PROです。
MARUYAMAといえばVFC系のグロックマガジンが利用できるSCW-9 PRO-Gシリーズを展開していたメーカーで、そのポテンシャルの高さからガスブロマニアの間で話題になっていました。
PRO-Gがグロックマガジン対応のロアレシーバーを搭載していたのに対し、こちらのSCW-9 PROはスタンダートな形状のロアレシーバーとなっています。
マガジンには新型のシースルー風ガスマガジンが採用されていますが、作動システムシステムそのものはSCW-9 PRO-Gと変わらないはずなので動作性には期待できそうです。
マガジン容量は45発とのことなので、コンパクトな見た目によらず一般的な長物ガスブロよりも高い継戦能力を有しています。
PROはアッパーレシーバーの長さも通常のサイズとなっており、コンパクトなKモデルをベースにしていたPRO-Gよりも約2インチほど長いバレルを搭載しています。
PROとPRO-Gのロアレシーバーは載せ替え、いわゆるスワップにも対応しているのでPRO-Gのアッパー一式にPROのロアレシーバーを組み合わせれば米陸軍で採用されたSCWを再現できます。
最新のサブマシンガンなだけあって操作性が非常に高く、AR15に似つつも更に使いやすくなっているのが特徴。
セレクター、マガジンキャッチ、ボルトキャッチ、コッキングレバーなどあらゆる操作パーツがアンビ仕様。
セレクター、マガジンキャッチ、ボルトキャッチはグリップしている手の人差し指で操作できるので、慣れればAR15以上に素早い操作が行えるようになります。
拡張性に関してもフラットなトップレール、フォアグリップに最適なアンダーレール、ライト類に最適なサイドマウントレールを左右に完備しているので申し分なし。
ストックは3段階の伸縮ストックが装着されていますが、別売りの専用20mmレールストックベースを活用すれば自由にストックを付け替えることができます。
バレル先端はPRO-G同様にトライラグ仕様となっているので、PRO-Gに付属するサイレンサーなどを取り付けることができます。
こちらのPROモデルはPRO-Gの様にサイレンサーが付属しない代わりになんとスペアマガジンが1本付属します。
計2本のマガジンが入っているので、即実戦投入できサバゲーマーにも優しい商品。
PRO-Gシリーズの入荷時期と比較して為替が上がっている分お値段も少しだけあがっていますが、限界まで攻めた値段設定!
5月中に入荷予定となっていますので、今年のガスブロシーズンの新たな相棒にいかがでしょうか。
・MARUYAMA SCW-9 PRO ガスブローバック 【マガジン2本付き】の商品詳細はこちら
・MARUYAMA SCW-9 PRO ガスブローバック用 45連 スペアマガジンの商品詳細はこちら
ぜひご検討ください。
【Xもやってます!】