2023年09月02日

未来のサイト!? Holy Warrior マルチレティクル デジタルサイト SZ1



こんちには!
ガスブロとMAGPUL大好きなSAMURAIスタッフMです。

いつもはガン、特にガスブロをメインに紹介しておりますが今回は光学機器の紹介です。

とはいってもただの光学機器ではありません

今までの光学機器がガラケーだとすれば、今回ご紹介するものはスマホレベルへと進化を遂げた次世代のサイトです。

Holy Warrior マルチレティクル デジタルサイト


HW SZ1 1
HW SZ1 2

旧ツイッターで一時期話題になっていたデジタルサイトのHoly Warrior版です。

Holy Warriorといえばハイクオリティなレプリカ光学機器を販売していることで有名なメーカーですが、そんなメーカーが作るデジタルサイトももちろん予想を上回る完成度でした。

そもそもデジタルサイトとはなにか簡単に説明すると、従来のサイトはLEDライトをレンズに投影させていたのに対して超小型のモニターの様なもの(OLED)をレンズに投影するのがデジタルサイトです。

つまり投影できるものの自由度がかなり高く、こちらのデジタルサイトもその恩恵を存分に活かしております。

またレティクルの調整が物理的であった従来のサイトに対して、デジタルサイトはボタンを押すだけで楽に調整できるという大きなメリットがあります。

HW SZ1 2
HW SZ1 3

機能がてんこ盛りなサイトですが、まずは外観から見ていきましょう。

ボタンは左右に2個ずつの計4つあります。
主に調整に使う矢印ボタンが左側メニューを開いたり電源のON/OFF、レティクルの変更などに使うボタンが右側に配置されています。

20㎜ピカティニーレールに対応しておりQDリリースレーバーで素早い着脱が可能です。

アルミCNCハウジングで剛性も問題なし、バッテリーはCR123aを一本使用します。

HW SZ1 5
HW SZ1 レンズ

見ての通り機能が沢山備わっている割にはとてもコンパクトに収まっており、重量も約200gとバランスにそこまで影響しない重さとなっています。

デジタルサイトの弱点としてアイレリーフの短さがありますが、広いレンズを採用することである程度のアイレリーフを確保しています。

HW SZ1 レティクル

続いて機能面ですが、こちらのデジタルサイトが表示できる情報は以下の通り

・3種のUIディスプレイ
・12種類のレティクル
・ジャイロスコープインジケーター (俯仰範囲:±90°)
・バッテリーインジケーター
・コンパスインジケーター
・サーモメーター (表示範囲:-40℃~60℃)
・振動感知式の自動電源OFF


簡単に言ってしまえばゲームの画面の様に沢山の情報が表示されます。

ディスプレイの種類は電源を付けた後に電源ボタンを押して3種類から選ぶことができます。
HW SZ1 レティクル1

・従来のドットサイトの様にレティクルだけ

HW SZ1 レティクル2

・レティクル、ジャイロを用いた上下左右の傾き、温度、バッテリー残量、方角

HW SZ1 レティクル3

・レティクル、目標との距離を測るための距離計、温度、バッテリー残量、方角

エアガンはHOPパッキンによる回転で飛距離を稼いでいるため、銃を傾けて撃つとその方向にBB弾が曲がっていきます

しかし上下左右の傾きが表示されているのでそこも意識しながら射撃ができるのはこのサイトだからこそできること。

温度は特にガスブロを運用する上でいつでも確認できるのはとてもありがたいですし、サバゲーに行く前にバッテリー残量をチェックしておけば安心して1日中使えますね

方角は初めて行くフィールドでの迷子防止に一役買ってくれそうです、スタッフMはしょっちゅう迷子になります。

方角はバッテリーを交換するたびにキャリブレーションする必要があります。電源ボタンの隣にあるメニューボタンを10秒ほど長押ししサイトを数回回転させればキャリブレーション完了となります。

バッテリーは最大で200時間ほど持つとのことなので、頻繁にキャリブレーションする必要はありません。

HW SZ1 レティクル

ご覧の通りレティクルは12種類から選ぶことができ、シンプルなドットから個性的なものまで様々あります。

HW SZ1 ブースター

ちなみに気になっている方もいるかと思いブースター(マグニファイア)越しにこちらのサイトを覗いてみたところ普通に見えました

ただデジタルサイトは四角形のレンズをいっぱい使って情報を表示しているのに対しブースターは円形なので、角まで見ることは出来ませんでした。

HW SZ1 ブースター 2

とはいえ一番重要なレティクルはしっかり見えるので実用的かと思います。

これだけ優秀なサイトですがOLEDの明確な弱点は白色で表示されるので直射日光の元では見えにくい点です。

インドアや暗い場所であればなんの問題もなく見えますし、明るさ調整で最大にすれば真夏の炎天下でもうっすらと見えるのですが、背景が白だとさすがに見えにくくなります。

しかし現在のロットであれば2枚のレンズプロテクターとプロテクターを本体に取り付けるためのカバーが付属し、そのレンズプロテクターの1枚はスモークレンズなのでそちらを使用すれば問題なく見えます

このプロテクターは仕様変更などでなくなってしまうの可能性があるので、不安な方は今のうちに購入しておくことをおすすめします。

HW SZ1 デザート 1
HW SZ1 デザート 2

カラーはブラックとデザートの2色からお選びいただけます。

・Holy Warrior マルチレティクル デジタルサイト ブラックの商品詳細はこちら
・Holy Warrior マルチレティクル デジタルサイト デザートの商品詳細はこちら


ぜひご検討ください。




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Posted by samurai  at 21:01 │光学機器ピックアップ商品