2025年02月04日

UMAREX VP9 CO2 GBB 一長一短のエントリーCO2ガスブロハンドガン!



こんちには!
ガスブロとMAGPUL大好きなSAMURAIスタッフMです。

フロンガス排出抑制法が施行されてから早10年、昔は1000円以下で購入できたガスブロ用のフロン缶が今では2000円越えが当たり前の時代になしました。

今後フロンガスの値段が下がることはなく、いずれは無くなってしまうパワーソースでもあります。

その為に特にここ最近はCO2のガスブローバックガンがメジャーになりつつあり、選択肢も依然と比べたらかなり増えました

今回はCO2ガスブローバックの中でもお求めやすくなっている、エントリーモデルのハンドガンを紹介します。

UMAREX(WG) VP9 CO2 ガスブローバック ブラック (HK Licensed)

UMAREX(WG) VP9 CO2 ガスブローバック ブラック (HK Licensed)

UMAREX/WG製のHK VP9のCO2ガスブローバックモデル

ライセンスホルダーのUMAREX製品であるため、H&K正規ライセンスモデルとなっておりリアル刻印にて再現されたVP9初のCO2モデルとなります。

製造元のWinGun(WG)はフルメタルのリボルバーやオートマチックなどのCO2ガスガンを得意とする台湾メーカーで、日本にはあまり馴染みありませんが歴史と実績を兼ね備えたメーカーです。



そんなWG製のVP9 CO2、HK正規ライセンスで2万円以下の価格帯で購入できるためCO2ガスブロの中ではかなりリーズナブルといいこと尽くめに思えますが、、、

残念ながらフルストロークモデルではありません。

固定スライドのガスガンという訳ではないので発射に合わせてスライドはブローバックするのですが、後退量はチャンバーの8割が隠れる程度なので一般的なガスブロハンドガンに慣れていると少し違和感を覚えるかもしれません。



構造としては固定スライド式ガスガンと同じトリガーで撃発をおこなうダブルアクションとなっており、スライドを引いて初弾を装填する必要こそないもののトリガーは発射毎に完全にリリースしてから最後まで引く必要があります。

最後まで弾を撃ち切るとスライドはホールドオープンし、再び撃てるようにするためには通常のガスハンドガンの様にスライドを引くかスライドストップを下げてスライドを戻す必要があります。



フルストロークではないから反動も弱いのかと言えばまったくそんなことはなく、むしろ一般的なCO2ハンドガンよりも強く感じるぐらいです。

スライドの重量による反動というよりかは、CO2の圧力による非常にシャープなリコイルが体感可能

また発射音も一般的なガスブロハンドガンとは比較にならないほど大きく、甲高い破裂音は撃つ方も撃たれる方にもインパクト与えること間違いなし。

しかし反動と音に反して初速は国産フロンガスハンドガン程度に収まっており、相手に優しいツンデレ属性持ちです。



見慣れない形状のシングルカラムマガジンは総弾数14発と少なく、リアルカウントらしい使用感になります。

適当にレストさせながら燃費を計測したところ、実戦的な弾速で発射できたのは5マガジンまでだったので、一般的なCO2ハンドガンと似たような結果となりました。

マガジンフォロワーは限界まで下げたのちに左のくぼみにずらすことで下げた状態を維持でき、爪を犠牲にして給弾する必要がないのは非常に良い点。



外観に関しては刻印こそライセンス品ゆえにリアルですが、テイクダウンレバーやアンビスライドストップなどモールドで再現されている箇所が多い為リアルなVP9をお探しの方であればUMAREX/VFC製のVP9の方が断然おすすめです。

ではどういう方にこちらのWG製VP9をおすすめするかというと、冬でもVP9を使用したい人、そしてCO2でしか味わえない射撃感を楽しみたい人です。

やはりWG製VP9の最大の魅力はパワーソースがCO2という点で、寒さに強く反動や発射音がフロンガスのハンドガンとは比べ物になりません

またライセンスモデルのCO2ハンドガンにしてはお求めやすい価格かつ簡略化された操作感は、まさにCO2のエントリーモデルとして最適です。

・UMAREX(WG) VP9 CO2 ガスブローバック ブラック (HK Licensed)の商品詳細はこちら


ぜひご検討ください。



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Posted by samurai  at 21:03ガスガン新商品情報ハンドガンCO2