2023年09月05日
MP5とG3がフュージョン! VFC / Umarex H&K HK53 ガスブローバック (HK Licensed)
こんちには!
ガスブロとMAGPUL大好きなSAMURAIスタッフMです。
ドイツを代表する銃器メーカーH&Kの顔ともいえるMP5ですが、今回紹介するモデルはMP5のお兄さん、あるいはG3の弟といえるH&Kのアサルトライフルです。
VFC / Umarex H&K HK53 ガスブローバック (HK Licensed)

どことなく見たことあるフォルムですがそれもそのはず。
HK53もMP5も元を辿るとG3からの発展なので、完成された設計を元にバリエーション展開していったというとらえ方でも良いかもしれません。

VFC製のHK53はガスブロ―バックとしてのモデルアップは初で、H&Kの正規ライセンス品なのでリアル刻印となっています。
それ故ガスブロであることも踏まえると最もリアルなHK53のエアガンと言えるでしょう。

操作感はチャージングハンドルが折りたたみ式の大型ハンドルであること以外はMP5と一緒です。
そしてHKユーザーが気にするであろうチャージングハンドルはの材質はスチール製です!


ボルトは軽量かつ強度もあるアルミボルトを採用し、専用の大型マガジンを使用するので動作は快調です。

ストックは初期型MP5と同形状のリトラクタブルストックで収納時と展開時の2段階調整となっています。

またMP5と設計が近いがゆえにMP5用のハンドガードやストックなどを取り付けることができるので、拡張性はMP5と同レベルです(物によっては加工が必要な場合があります)。

HOP調整は既存のMP5やG3シリーズと同じでハンドガードを外してアウターバレルに備え付けられているダイヤルで行えます。
軽い力でダイヤルを回せますがクリック感がしっかりとあり勝手に動いたりすることはなさそうです。
大型にも関わらずMP5と重量はほぼ一緒で、大きい分重量が分散されるのかとても軽く感じます。
モデル自体はすこしニッチな部類ですが、人と被らない銃が欲しいという方には強くおすすめできるよくできたガスブロライフルです。
・VFC / Umarex H&K HK53 ガスブローバック (HK Licensed)の商品詳細はこちら
HK53の歴史

HK53は1960年代にM4/M16に対抗するためにH&Kによって開発されたアサルトライフルです。
そのHK53の歴史を遡ると1950年代に開発された7.62弾を使用するG3から始まります。
G3は信頼性が高く当時のレベルではとても優秀な銃でしたが長い全長と重量などの弱点も抱えていました。
そこで後に開発されたのがHK33で、こちらはG3の設計をそのままスケールダウンし使用する弾丸も5.56弾に変更されたモデルです。
パワーこそG3に劣るもののサイズダウンによる軽量化と取り回しやすさ、小口径による低反動化など沢山のメリットがありました。
しかしサイズダウンしたとは言っても、その全長はあのM16A1と数センチしか変わらず、大型アサルトライフルであることには変わりありませんでした。
そこで開発されるのがHK53です。
いわゆるHK33のカービンモデルで銃自体の優秀さをそのままサブマシンガンサイズまでコンパクト化され、SASなどの特殊部隊や警察に採用されました。
ちなみにMP5はHK53の後に開発された銃です。
ぜひご検討ください。

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