2024年07月24日
現代SMG大集結 MARUYAMA製SCW-9の魅力とは
こんちには!
ガスブロとMAGPUL大好きなSAMURAIスタッフMです。
先日MARUYAMA製サブマシンガンの最新作「SCW-9 SD2」を入荷しました。
SCW-9シリーズが一通りそろった今、せっかくなのでこの最新ガスブロサブマシンガンの魅力を語っていこうと思います。
いつもの記事の数倍長く語るので、おやつでも用意しておいた方がいいかもしれません
MARUYAMA SCW-9 ガスブローバックシリーズ
MARUYAMA SCW-9 PRO-G ガスブローバック
MARUYAMAのデビュー作でSCW-9シリーズの原点となったのがSCW-9 PRO-G。
モチーフとなったモデルはB&TのAPC9-K PRO-Gで、グロックマガジンが使用可能なフルアンビロアレシーバーが特徴です。
VFC製グロックマガジンがそのまま使用できるので、マガジンの入手性が高いのが魅力のモデルです。
VFC純正ではないVFCグロック対応マガジンはものによっては使用できないものあるので注意が必要です(例:MAXTACT製マガジン)。
SCW-9シリーズ全般に言えることですが、最新のサブマシンガンがベースになっているだけあって操作性が非常に高いです
アッパーレシーバーはボルトと連結していないチャージングハンドルが左右に設けられています。
ロアレシーバーは主要コントロールパーツであるセレクター、マガジンキャッチボタン、ボルトストップレバーがすべてアンビなので完全な両利き対応デザインです。
右側のボルトストップレバーとマガジンキャッチボタンは右手でグリップした際に人差し指で操作できる位置にあるので、構えた姿勢を維持したまま操作可能。
左側のマガジンキャッチはマグウェルを握りながら操作しやすい位置に設けられており、コントロールパーツも配置もかなり考えられていることが伺えます。
ストックはB&Tタイプのテレスコピックストックを搭載しており、長さは3ポジションから選べます。
グリップは実銃同様に細身なB&Tタイプのグリップが取り付けられており、物によっては加工が必要ですがAR用グリップと交換することもできます。
ダミーではありますがサイレンサーも付属します。
MARUYAMA SCW-9 PRO-G ガスブローバック ピストル / デザート
このSCW-9 PRO-Gの後にリリースされたのがデザートのカラーバリエーションと、ストックが20mmレールへと変更されたSCW-9 ピストルです。
デザートカラーは金属製アッパーがデザート、樹脂製ロアーがFDEでSCARを彷彿とさせるカラーリングです。
オリジナルカラーというわけでなく実銃のAPCシリーズにも同じカラーリングは存在していますが、ブラックの方が人気過ぎて知名度はかなり低め。
ピストルモデルはストックが20mmベースになったのとサイレンサーが付属しない点以外はPRO-Gと同じで、一番リーズナブルなモデルとなっています。
MARUYAMA SCW-9 PRO ガスブローバック
それから少し時間が経ち、APC-9のデフォルトスタイルともいえるSCW-9 PROが登場。
APCシリーズが登場するまではB&Tの代表SMGであったMP9のマガジンを使用するモデルです。
またPRO-GシリーズがショートバレルのKモデルをベースにしていたのに対し、このPROはスタンダートな6.8インチバレルとなっているのでアッパーレシーバーもPRO-Gより長い物を搭載。
ロアレシーバーはマグウェルの形状だけが変わっているのかと思いきや、マガジンキャッチの形状や配置も異なっています。
操作性だけを見ればPRO-Gの方が良いですが、見た目でいえばMP9マガジンを使用するPROの方がしっくりきます(めっちゃ個人の感想)。
PROのマガジンはKSC/KWAのMP9マガジンとは異なる新規設計マガジンで、樹脂製外装にアルミ製ガスタンクを採用している為かなり軽量化されています。
ガス放出口やリップの形状がどことなくグロックマガジンに似ていますが、それもそのはず。
なんとこのSCWシリーズは実銃と同様にロアレシーバーのスワップが可能となっており、モジュラーデザインまで再現しちゃっています。
アッパーはボルトなどを載せ替えたりせずそのまま使えるので、面倒なパーツ交換も発生しません。
PRO-GのアッパーレシーバーにPROのロアレシーバーを組み合わせれば、米軍で採用されたAPC9-Kスタイルを再現することが可能となっています。
MARUYAMA SCW-9 SD2 ガスブローバック
その後に登場するのがSCWシリーズ最新作のSCW-9 SD2で、サイレンサー内臓式のAPC9-K SD2をモチーフとしています。
アッパーレシーバーはSD専用の新規設計となっており、ハンドガードが従来の20mmレールからM-LOKへと変わり拡張性が向上しています。
丸みを帯びたハンドガードは握りやすくもあるので、フォアグリップを装着せずに運用したい場合にもおすすめできます。
サイレンサーはハンドガードと面一のショートサイレンサーのほかに、ロングサイレンサーが付属します。
このショートサイレンサーとロングサイレンサーは連結させることができるので、ショートのみ、ロングのみ、ショート+ロングの3つのサイズからスタイルを選べます。
それ以外の機能面は特に変わらず、こちらもPRO-Gレシーバーとのスワップが可能です。
作動面に関してはアルミ製の軽量なボルトを採用していることもあって反動が少なめの軽快な動きで、体感ではグロックマガジンよりMP9のボックスマガジンの方が動きが良かったです。
しかしボックスマガジンはガスタンクが温めにくいという樹脂外装マガジン特有の弱点を抱えているので、作動性の優劣はカスタムや環境によって変動します。
当たり前ですがマガジンにガスを入れすぎたりすると動きは悪くなるものの、適切な容量のガスを入れれば総弾数が多いロングマガジンでも全弾撃ちきることができるので海外製GBBにしては優秀な部類に入ります。
純正カスタムパーツとしてピストルモデルに搭載されている20mmストックベースが販売されており、こちらは上記の全てのモデルに対応しています。
個人的な希望としてはB&Tタイプのフォールディングストックと、ボックスマガジンのCO2バージョンを出してほしいです。
スペアマガジンは純正と同じPRO-Gマガジン、PROマガジン、そしてPRO-G用のアルミ製軽量マガジンがお求めいただけます。
珍しい形のガスブロがあるだけでもうれしいですがバリエーション豊富、いい時代になりましたね。
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ぜひご検討ください。
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